Course title
環境生理学特論   [Advanced Environmental Physiology]
Course category	courses for the doctral program	Requirement		Credit	2
Department	Graduate School of Bio-Applications and Systems Engineering	Year	～	Semester	1st
Course type	1st	Course code	148316
Instructor(s)
柴田 重信（早）   [SHIBATA Shigenobu]
Facility affiliation	Graduate School of Bio-Applications and Systems Engineering	Office	afjgxte/L1151	Email address

Course description

生物は基本的に時間発展現象を生きている。その中で，多種多様なリズムを生み出し，またそれを利用している。 時間生物学は，生命の時間的側面に関する総合的な学問領域であるが，中でも生物に固有の時間単位としての生物時計を基調に，生物リズムの学として発展してきた。今年度は，特に概日リズムを中心とする生物リズムについて，数理，物理，分子遺伝学，薬理，生理，文化史といったさまざまなアプローチによる学際的な解析の現状を紹介する。

Expected Learning

上記の概要を理解し，生命の時間について一定の理解と問題意識を得ることを目標とする

Course schedule

場所:基本的にTWins3Fホワイエ(6/1, 6/22はそれぞれ講義場所が異なりますので注意してください) 第1-2回 岡野俊行　(5/18,3-4限, TWIns 3Fホワイエ) イントロダクション: 時間生物学とは 時計の入力系の解析，転写翻訳フィードバックモデル， 光周性，時計の進化・比較生物学など概日リズムの生理学的仕組み 第3-4回 柴田重信・田原優 (5/25，3-4限, TWIns3Fホワイエ) 時間生物学とは何か 時間医療, 薬理・時間栄養学 第5-6回 高松敦子 (6/1, 3-4限; 西早稲田 63号館3階PCルーム D) 周期データの解析 第7-9回　水澤寛太（6/8, 3-5限, TWIns 3Fホワイエ) 魚類は光情報をどのように利用しているか：内分泌学的観点から見た体内時計と光応答 第10-12回　雨宮隆 (6/22, 3-5限; 西早稲田 53号館104教室) 細胞の代謝振動と同期：解糖系振動，がん細胞，酵母細胞，細胞間同期 第13-14回 岩崎秀雄 (7/20, 3-4限, TWIns 3Fホワイエ) 時間生物学の骨格を問い直す：転写翻訳フィードバックモデルの反証，合成生物学，時間論

Prerequisites

毎回講義終了時に、試験を出す。3回以上(日数ではなく授業コマ数)の欠席は理由の如何を問わず不可（学会，インターン，病欠含）。

Required Text(s) and Materials

References

Assessment/Grading

Message from instructor(s)

Course keywords

Office hours

Remarks 1

Remarks 2

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Lecture Language

Japanese

Language Subject

Last update

6/11/2019 11:48:08 AM