科目名[英文名]
サステイナブルツーリズム論   [Sustainable Tourism]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 4  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 011349
責任教員 [ローマ字表記]
土屋 俊幸   [TSUCHIYA Toshiyuki]
所属 感染症未来疫学研究センター 研究室 1-426  メールアドレス

概要
「サステイナブルツーリズム」とは何かを観光レクリエーション全体の中で捉え、考えます。特に日本の観光の史的展開の中に位置づけることを重視します。その視点から、エコツーリズム、グリーンツーリズムの現状を客観的に評価し、今後の方向性を考えるのが最終的目標です。
○私のスタンス
・特に「森林」の視点からは見ない。←→海、漁村、漁業は扱わない(教員の能力の問題)
・相対的に、社会科学的な見方。
・時系列的な視点。
・マス・ツーリズム/メインストリーム・ツーリズムとの違いへのこだわり。しかし、マス・ツーリズム=悪、エコグリーンツーリズム=善といった単純二元論は採らない。
到達基準
1)歴史的経緯、理論的特徴、日本の文化的特徴等を踏まえて、観光あるいはツーリズムを客観的に認識することができる。
2)自分なりの「サステイナブルツーリズム」を定義し、その具体像について、第三者に説明することができる。
授業内容
・第1回 ガイダンス  
  講義内容の説明と受講者の観光・ツーリズム認識の把握。観光の定義
・第2回 観光の特徴  理論的に。
・第3回―第5回 日本の観光の歴史 
・第6・7回 マスツーリズムとサステイナブルツーリズム

○授業(復習を含む)の構成
・最初の30分間 リスポンスに対する回答
・1時間  新しい話題の講義。
・授業後  各自復習の上、リスポンス(質問・意見・感想)を作成・送付。
・最初の30分間 リスポンスへの教員の回答による復習。

履修条件・関連項目
 前期の同じコマで、この講義終了後に開講する「地域パートナーシップ論」とは同じパッケージ(「地域活性化」)なので、ぜひ一緒に履修してください。また、1年次に、「地域社会システム計画論」を履修しておくことが望ましいです。
テキスト・教科書
毎回、レジュメ、資料、リスポンス集を配付します。
参考書
 折に触れ、参考書は講義の中で紹介します。
成績評価の方法
・出席点10%+リスポンス20%+レポート70%
・リスポンス   メールで土屋アドレス(toshit@cc.tuat.ac.jp)に、金曜昼13時までに。メールの件名は、「ST論第○回氏名」とすること。
教員から一言
 この講義では、毎回のリスポンスに基づいた、皆さんとの,あるいは皆さんの間での議論を重視します。ですから、リスポンスの作成には積極的に参加してください。多くの皆さんが、良い質問、鋭い意見、共感できる感想を送ってくれれば、講義が盛り上がります。
キーワード
観光、サステイナブルツーリズム
オフィスアワー
必ずメールでアポイントメントを取ってから来てください。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/04/06 17:08:06