科目名[英文名]
大動物臨床実習・応用編   [Large Animal:Applied Practice in Veterinary Medicine]
区分 農学部専門科目等  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 5  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 016687
責任教員 [ローマ字表記]
竹原 一明, 松田 浩珍, 徳重 裕貴, 久代 明日香, 黒田 泰輔, 太田 稔, 中村 高志, 大井 宗孝   [TAKEHARA Kazuaki, MATSUDA Hiroshi, KUSHIRO Asuka, KURODA Taisuke, OTA Minoru, NAKAMURA Takashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
動物としての馬の特徴を理解し,馬の取り扱い方を身に付ける。
診断,治療に必要な基本的手技を身に付ける。
馬特有の疾患についての病態,原因,症状,診断法,治療法,予後に関する知識を学ぶ。
家畜としての豚の特徴を理解し,豚の取り扱い方を身に付ける。
豚の疾病の歴史と多発する疾病について学ぶ。
到達基準
馬を取り扱えるようになる。
簡単な検査(聴診・レントゲン検査・エコー検査など)や処置(注射・包帯・外科処置など)ができるようになる。
馬でよく見られる疾患の病態,原因,症状,診断法,治療法,予後が説明できるようになる。
養豚を理解できるようになる。
豚の取り扱いができるようになる。
豚病対策への理解が深まる。
授業内容
第1回 講義:オリエンテーション
    実習:馬の取扱い・馬具の取扱い・曳き馬・保定法(物理的・化学的)・個体識別

第2回 講義:馬の内科疾患(循環器・呼吸器・消化器)
    実習:稟告・臨床検査(検温・触診・聴診)・予防注射①

第3回 講義:馬の外科疾患(運動器)
    実習:歩様検査・包帯法

第4回 講義:JRA獣医師の役割・馬の感染症
    実習:採血・投薬・インフルエンザ簡易検査・予防注射②

第5回 講義:東京競馬場施設見学
    実習:レントゲン検査

第6回 講義:競走馬総合研究所における研究業績
    実習:エコー検査・内視鏡検査の説明・トレッドミル見学など

第7回 講義:家畜としての豚の基本的な知識

第8回 講義:養豚獣医療と養豚管理獣医師について

第9回 実習:SPF繁殖豚農場見学

第10回 実習:SPF繁殖豚農場見学

第11回 実習:豚の取り扱い方、保定法

第12回 実習:体側方法、採血方法

第13回 実習:ワクチン注射、投薬

第14回 実習:妊娠鑑定、殺処分法
履修条件・関連項目
馬関連
第1回(5月16日)、第2回(5月23日)、第3回(6月5日)および第4回目(6月12日)は、1講23教室に集合する。
第4回目(6月20日)は東京競馬場に集合する(ムードルに資料添付)。
第5回目(7月11日)は競走馬総合研究所に集合する(ムードルに資料添付)。

豚関連
4月18日(3限:1講22)
4月25日(3限:1講23)
5月9日(午前と午後に班分け)相模原の農場見学(各自現地集合:詳細はMoodle参照)
5月24日(9:00に大動物臨床実習室集合、説明後、実習)
5月30日(4限)場所未定 講義・実習
テキスト・教科書
獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠
「馬臨床学」(緑書房)
獣医衛生学(第2版)文永堂出版
参考書
Manual of EQUINE PRACTICE 2e
Reuben J. Rose and David R. Hodgson (SAUNDERS)
成績評価の方法
馬関連:レポートおよびアンケート提出 
豚関連:講義でのミニテストおよびレポート提出
教員から一言
ムードルに情報をアップしますので、早めに必ず登録してください。
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/03/23 13:37:01