科目名[英文名]
農学部特別講義Ⅲ(Cross-Cultural Communication)   [Special Lecture on Agriculture Ⅲ(Cross-Cultural Communication)]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 33  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01AG7105d
責任教員 [ローマ字表記]
西野 可奈   [NISHINO Kana]
所属 国際センター 研究室   メールアドレス

概要
本学では平成26年度より東南アジア地域の協定大学との交換留学制度(AIMSプログラム)を実施しています。本科目は派遣候補学生を主たる対象としていますが、異文化コミュニケーション・国際交流に関心がある、英語を使った授業に興味がある、グループワークに積極に参加したいなどの意欲を持つ学生も大いに歓迎いたします。異文化コミュニケーション・国際交流の前提には自国の歴史や文化、社会、自国が抱える問題への理解があります。まずは特定の課題ごとにグループに分かれ、徹底的に調べる・議論する・プレゼンテーションといった基本的なアカデミック・スキルを身につけます。その上で客観性と表現能力を高め、多様性で異なる文化、社会的背景を持つ人々と交流する力を高めていきます。
到達基準
・ グループワークを通じたコミュニケーション能力の向上と協働の学び
・ 複数の視点からものごとを考え、柔軟な思考力をもって実践的に問題と向きあうことができる力
・ 多様で「異なる」他者と共生し、持続可能な未来を創造する力の養成
授業内容
毎週火曜日6限に行います。
第1回  4月11日:授業ガイダンス、レクチャー、課題1
第2回  4月18日:課題1 自分の状態を説明する(医療)
第3回  4月25日:課題2-1 自分自身を紹介・説明する
第4回  5月2日:課題2-2 農工大学を紹介・説明する
第5回  5月9日:課題3-1 日本文化を説明する
第6回  5月16日:課題3-2 日本文化を説明する
第7回  5月23日:課題 4-1 日本社会を説明する
第8回  5月30日:課題4-2 日本社会を説明する
第9回  6月6日:課題5-1 相手国を理解する
第10回  6月13日:課題 5-2 相手国を理解する
第11回  6月20日:課題6-1 多文化共生社会とは何か
第12回  6月27日:課題6-2 多文化共生社会とは何か
第13回  7月 4日 : 課題 ここまでのまとめと最終プレゼンテーション準備-1
第14回  7月11日:最終プレゼンテーション準備2
第15回  7月18日:最終プレゼンテーション 
※内容やスケジュールは履修学生との相談に基づき変更の可能性があります。
履修条件・関連項目
AIMSプログラムセメスター派遣学生を主な対象とした科目です。日本語と英語で授業を行います。
テキスト・教科書
授業中に適宜指定または配布します
参考書
授業中に適宜指定または配布します
成績評価の方法
・ グループワーク(計画、グループ内ディスカッションなど) 20%
・ 毎回の課題に対する個人のミニレポート 25%
・ 最終プレゼンテーションと最終レポート 30%
・ 授業態度(全体ディスカッションへの積極的な参加など)25%
教員から一言
毎回課される小さな課題から徐々に視野を広げていき、最終的に多文化共生社会と持続可能な未来につながる学びを育んでいきましょう。
キーワード
AIMS 留学 東南アジア 異文化コミュニケーション 国際交流 多文化共生社会
オフィスアワー
まとまった相談の場合は、なるべく事前に連絡を入れてください。  k-nishino88(a)go.tuat.ac.jp ((a)を@に変更してください)まで
備考1
【使用言語】日本語・英語
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/04/06 9:08:47