科目名[英文名]
家畜飼養学   [Animal Nutrition]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01AN3405
責任教員 [ローマ字表記]
佐藤 幹   [SATO Kan]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
家畜が、飼料に含まれる栄養素を材料にして身体の構成成分を作ると共に、体内で物質が分解するときに生じる化学的エネルギーを利用して、健康を維持し、活動、生産する過程を体系づけた学問で、身体を構成する成分と栄養素の代謝、栄養所要量、飼養標準、各家畜の飼養などについて説明する。また、各家畜の管理に関しても講義を行う。
到達基準
家畜の栄養および管理が理解できていること
授業内容
A. 家畜栄養学総論 
1. 糖代謝 糖の消化と吸収
2. 脂質代謝 脂質の消化と吸収
3. エネルギー代謝(1)糖からのATP合成
4. エネルギー代謝(2)タンパク質と脂質からのATP合成
5. タンパク質・アミノ酸代謝
6. ビタミン・ミネラル

B. 家畜栄養学各論
7. 家畜の飼養標準と飼料原料
8. 豚の栄養と生産のための代謝
9. 鶏の栄養と生産のための代謝
10.反芻動物(牛)の栄養と生産のための代謝
11. 栄養障害と栄養操作による機能性畜産物の生産技術

C. 家畜管理学 
12. 家畜福祉と家畜の行動
13.豚・肉牛の飼育管理技術
14.乳牛の飼育管理技術
15. 産卵鶏・肉用鶏の飼育管理技術
履修条件・関連項目
畜産学総論を履修していることが望ましい
テキスト・教科書
随時プリント等で配付するか、資料を事前にmoodleにUpする
参考書
家畜栄養学(秋葉征夫他編・川島書店)、動物飼養学(石橋晃他編・養賢堂)
成績評価の方法
筆記試験を9割(小テストを3回行う)、出席1割で評価する。
教員から一言
家畜栄養と管理を併せて、家畜飼養学は成り立っています。化学的反応(ミクロ)から実際の現場(マクロ)までを講義します。
キーワード
栄養、飼養標準、栄養要求量、飼料原料、家畜(牛、豚、鶏)、家畜の管理
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/03/22 10:59:30