科目名[英文名]
農業市場学   [Agricultural Marketing]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01AN3504
責任教員 [ローマ字表記]
野見山 敏雄   [NOMIYAMA Toshio]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
農業市場を構成する5つの関連市場のうち,本講義の前半において中心的構成をなす農産物市場をとりあげ,市場の定義をはじめ,当該市場の歴史的展開や経営経済的意義と諸課題について解説する。講義の後半では,各論として米,青果物,花きなどの流通と消費について解説する。
到達基準
農産物流通の基礎を学ぶとともに,私たちの生活にどのような影響を及ぼしているか考察する。
授業内容
1.ガイダンス
2.農産物流通論の課題と方法
3.自給的農業と商業的農業
4.商品生産農業と農業市場
5.資本主義の発展と農産物需要の形成
6.農産物の供給構造
7.農産物の市場構造と類型
8.農産物の流通過程と流通機構
9.卸売市場の歴史,機能,役割
10.農産物流通と価格形成
11.農産物市場の変革と課題
12.米の市場・流通・価格
13.青果物の生産・消費と流通
14.花きの生産・流通・価格
15.食料消費と加工食品の市場,試験
履修条件・関連項目
経済学,農業経済学を履修していることが望ましい。
テキスト・教科書
・特定のテキストは使用しないが,参考書を読むことを希望する。
・配布するプリントはA4・A3判を使用するので,A4(縦)サイズのファイルを準備すること。
参考書
日本農業市場学会企画『講座・今日の食料・農業市場』Ⅰ〜Ⅴ巻,筑波書房
日本農業市場学会編『食料・農産物の流通と市場Ⅱ』筑波書房
成績評価の方法
レポート40点,試験60点,合計100点で総合的に評価する。
教員から一言
受講者の能動的姿勢を大事にしたい。
キーワード
農産物,市場,農産物価格,農産物貿易,食糧政策
オフィスアワー
木曜日午後4時から6時。これ以外の曜日もメールで連絡すれば随時対応。
備考1
講義及び試験予定日
①4/13,②4/20,③4/27,④5/11,⑤5/18,⑥5/25,⑦6/1,⑧6/8,⑨6/15,
⑩6/22,⑪6/29,⑫7/6,⑬7/13,⑭試験日:7月20日。6/17(土)は講義せず。
備考2
参照ホームページ
http://www.tuat.ac.jp/~amtuat/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/03/13 15:02:21