科目名[英文名]
資源リサイクル学   [Resource Recycling]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01EN1202
責任教員 [ローマ字表記]
岡山 隆之   [OKAYAMA Takayuki]
所属 感染症未来疫学研究センター 研究室 本部棟理事室  メールアドレス

概要
廃棄物とは何か、廃棄物発生のメカニズム、循環型経済システムのあり方、リサイクルの経済的評価、リサイクル関連法を中心とした循環型社会形成のための法体系、廃棄物処理技術、リサイクル素材の再資源化技術について論じます。リサイクル素材として紙及びプラスチックを取り上げて、その製造原理をひも解きながらそれぞれの再資源化技術について述べます。
到達基準
資源リサイクルの重要性を学び、資源循環型社会の構築に関する理解を深めてください。「資源を無駄遣いしない」という姿勢を大切にするという観点から、資源をうまく循環させるためのポイントを考え、見つけ出してください。
授業内容
第1回 廃棄物とは何か
第2回 廃棄物発生のメカニズム
第3回 循環型経済システムのあり方
第4回 リサイクルの経済性評価
第5回 循環型社会形成推進基本法
第6回 廃棄物処理法(1)
第7回 廃棄物処理法(2)
第8回 資源有効利用促進法
第9回 容器包装リサイクル法
第10回 その他個別物品のリサイクル法
第11回 グリーン購入法
第12回 廃棄物処理技術
第13回 紙のリサイクル技術(1)
第14回 紙のリサイクル技術(2)、プラスチックのリサイクル技術(1)
第15回 プラスチックのリサイクル技術(2)
履修条件・関連項目
資源分解・廃棄学
紙パルプ科学
環境資源科学実験(Ⅰ)
テキスト・教科書
特になし
参考書
平成29年版環境白書
成績評価の方法
成績評価は、試験及び出席状況を総合的に判断して行います。
教員から一言
身近な資源を大切に使い、分別収集に心がけましょう。
キーワード
リサイクル、資源、廃棄物、環境法
オフィスアワー
講義終了後1時間。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/08/08 16:12:10