科目名[英文名]
大気環境学   [Science of Atmospheric Environment]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01EN1204
責任教員 [ローマ字表記]
松田 和秀   [MATSUDA Kazuhide]
所属 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 研究室 FS-2F / FM多摩丘陵  メールアドレス

概要
PM2.5などの大気環境問題について幅広く学びつつ、大気科学の基礎知識を修得する。さらに、大気中の物質の挙動、特に大気から地表面への物質の沈着(大気沈着)に関する専門知識を修得し、大気と生態系との関係について理解を深める。
到達基準
・大気環境の現状について説明できる。。
・大気科学に関する基礎的な知識を説明できる。
・大気沈着の基礎的な理論と測定・評価手法について説明できる。
授業内容
1 大気環境問題
2 発生源と排出量
3 大気の組成
4 日本の大気汚染状況
5 大気の鉛直構造
6 粒子の物理
7 粒子の化学
8 大気環境の基礎(まとめ)
9 酸性雨と越境大気汚染
10 湿性沈着
11 乾性沈着Ⅰ:メカニズム
12 乾性沈着Ⅱ:測定法
13 大気沈着アセスメント
14 研究事例
15 期末試験
履修条件・関連項目
特になし
テキスト・教科書
越境大気汚染の物理と化学 改訂増補版(成山堂書店)
参考書
講義時に紹介する。
成績評価の方法
期末試験(50%)、中間試験(30%)、その他小テスト等(20%)を基準として総合的に評価する。
教員から一言
PM2.5の科学から越境大気汚染の国際対策まで、大気環境に関する幅広い講義を行います。
キーワード
大気汚染、越境大気汚染、PM2.5、酸性雨、大気沈着
オフィスアワー
事前にメールでアポイントをとって下さい
備考1
備考2
参照ホームページ
http://www.tuat.ac.jp/~drydep/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/10/05 15:42:43