科目名[英文名]
環境情報解析学   [Statistics on Environmental Data]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01EN3122
責任教員 [ローマ字表記]
大西 健夫, 白木 洋平   [SHIRAKI Youhei]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
環境情報を解析する上で,リモートセンシングや地理情報システムなどの技術を習得することは極めて重要となってくる.本講義では,前半にリモートセンシングや地理情報システムの基礎的な知識について事例を踏まえながら学習をして行く.また,後半はリモートセンシングや地理情報システムを利用した水・物質動態の評価手法を学習するとともに、環境情報解析に不可欠なモデリングの考え方にも触れその基礎を学習する。
到達基準
(1)環境情報解析におけるリモートセンシングや地理情報システムの役割を理解し,実際に活用することが出来る.
(2)水・物質動態の評価のためにリモートセンシングや地理情報システムがどのように活用されるのかを理解し,実際に活用することが出来る.
(3)モデリングの考え方を理解し,初歩的なモデリングを実践できる.
授業内容
第1回:環境情報解析におけるリモートセンシングと地理情報システムの役割
第2回:リモートセンシングの基礎①(周期・回帰日数・空間分解能など)
第3回:リモートセンシングの基礎②(電磁波の放射と反射など)
第4回:衛星画像の画像処理(補正処理など)
第5回:衛星画像の画像処理(画像演算の基礎)
第6回:土地被覆分類と土地被覆変化の抽出手法
第7回:近接リモートセンシングによるデータの取得および解析事例
第8回:地理情報システムを活用した環境情報の解析手法①
第9回:地理情報システムを活用した環境情報の解析手法②
第10回:学習到達度の確認(到達度確認テスト)
第11回:地理情報システムおよびリモートセンシングと水・物質動態の解析手法①:流域
第12回:地理情報システムおよびリモートセンシングと水・物質動態の解析手法②:土壌
第13回:地理情報システムおよびリモートセンシングと水・物質動態の解析手法③:河川・沿岸
第14回:モデリングの考え方
第15回:流域・河川・土壌のモデリング手法の解析事例
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
適宜,資料を配布
参考書
成績評価の方法
到達度確認テスト(40%)・期末テスト(60%) なお,期末テストは課題レポートの提出をもって期末テストにする場合もある。
教員から一言
キーワード
リモートセンシング,地理情報システム,水・物質動態,モデリング
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/10/02 19:43:44