科目名[英文名]
環境資源科学特別講義Ⅱ   [Special Lecture on Environmental Sciences and Natural Resources II]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01EN3229
責任教員 [ローマ字表記]
峰島 知芳   []
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
このコースでは、地球の大気を化学の視点から考える。このクラスのゴールは、大気中の物質循環をコントロールする基本的な仕組みを理解し、さらに、人間活動がそれらに与えてきた影響について理解することである。オゾンホール、地球温暖化ガスの増加、光化学オキシダントについてふれる。
到達基準
このコースを修了した者は、
(1)地球大気の構造、組成、輸送について説明することができる。
(2)現在、大気で起きている環境問題について、説明することができる。
(3)自身が行っている研究が、大気で起きている環境問題にどのように貢献しうるか、説明できる。
授業内容
一日目
講義、ディスカッション、クイズを以下の内容について行う。
1. 大気の組成
2. 大気の構造
3. 大気の輸送

二日目
大気で起きている環境問題について、学生がプレゼンテーションを行う。
*物質循環
*温室効果
*オゾン層破壊
*光化学オキシダント
*酸性雨
*PM2.5

講義の終わりに、レポート課題を一つ出す予定である。
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
参考書
Introduction to Atmospheric Chemistry, by Daniel J. Jacob, Princeton University Press, 1999.(http://acmg.seas.harvard.edu/people/faculty/djj/book/)
成績評価の方法
ディスカッションへの積極的な参加: 20 % プレゼンテーション: 40%, レポート 40%
教員から一言
双方向の授業を心がけています。ディスカッションで発言する心の準備をしてきてください。オンラインクイズをする予定ですので、ノートブックパソコンやスマートフォンを持ってきてください。何かありましたら、こちらまでご連絡ください。minejima[@]icu.ac.jp
キーワード
環境科学、資源科学
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/09/19 17:32:29