科目名[英文名]
ドイツ語入門Ⅰ   [German for Beginners Ⅰ]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01FL0310c
責任教員 [ローマ字表記]
伊東 道生   [ITO Michio]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
a.目的:前学期の「入門Ⅰ」と後学期の「入門Ⅱ」を連続して学ぶことによって、ドイツ語の基本的な骨組みを理解し、簡単な文ならば辞書を使って読解できる能力を身につける。
b.概要:履修規則上は「入門Ⅰ」と入門Ⅱ」に分けて単位認定を行うが、実質的には一年間連続した授業内容である。したがって、どちらか一方のみの履修にはあまり意味がない。とりわけ「文法Ⅰ」は基礎の基礎であり、他のドイツ語科目はこの科目の履修を前提として構成されている。
到達基準
①最も簡単な挨拶ができる。
②綴りを見て単語を発音することができる。
③冠詞類の格変化を暗唱できる。
④現在人称変化した動詞を辞書で調べることができる。
⑤単数形または複数形で格変化した名詞を辞書で調べることができる。
⑥現在形の単文ならば辞書を引いて読むことができる。
⑦英語以外の外国語、英米圏以外の外国文化のイメージを持つことができる。
授業内容
第1回 ガイダンス、アルファベート
第2回 単語の発音(1)
第3回 単語の発音(2)、人称代名詞の種類
第4回 動詞の現在人称変化(1)
第5回 動詞の現在人称変化(2)
第6回 名詞の性・数・格、定冠詞、不定冠詞
第7回 命令法、否定文、疑問文
第8回 人称代名詞の格変化、基数
第9回 名詞の格変化(単数・複数)
第10回 定冠詞類、不定冠詞類
第11回 話法の助動詞
第12回 前置詞と格支配(1)
第13回 前置詞と格支配(2)
第14回 動詞の3基本形
第15回 まとめ
履修条件・関連項目
ドイツ語を、読解・作文・会話と総合的に身につけるために、1年次後学期の「入門Ⅰ」「ステップアップ」、2年次の「中級と、4科目4単位、すべて履修することが望ましい。
テキスト・教科書
身につくドイツ文法 (Leicht) 前田良三/高木葉子 郁文堂
ISBN : 978-4-261-01251-4 本体2,500円+税

生協で購入すること。学部で統一教科書。
参考書
第1回のガイダンスで辞書と参考書を紹介する。その後に、独和辞典は必ず購入して、毎回の授業に持参すること。
成績評価の方法
授業では、毎回必ず出席をとる。学期末試験の得点を70%、出席状況や学習態度(予習の有無、問題演習や宿題への取り組み、授業中に実施する小テストの点数など)に基づく平常点を30%とし、総合的に評価する。
なお、授業に5回以上欠席した者は期末試験の受験資格を失い、無条件にD評価となる。
また、受講態度が著しく悪い者(毎回居眠りする、私語が甚だしい、等)も、期末試験受験資格を失う。
教員から一言
マナーに気をつけよう。授業中は、飲食は禁止。携帯電話やスマートフォンなどの電源は切ること。必ず予習復習、宿題をきちんとやること。
キーワード
格変化、人称変化、格支配、独和辞典
オフィスアワー
水曜10.30〜11.30小金井。 また、質問等は授業中・授業後のほか E-mail でも受け付けます。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
ドイツ語
更新日付
2017/03/21 12:52:57