科目名[英文名]
フランス語入門Ⅱ   [French for Beginners Ⅱ]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01FL0315
責任教員 [ローマ字表記]
飛嶋 隆信   [TOBISHIMA Takanobu]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
履修規則上は「入門Ⅰ」と「入門Ⅱ」に分けて単位認定を行うが、実質的には一年間連続した授業内容である。したがって、どちらか一方のみの履修にはあまり意味がない。とりわけ「入門Ⅰ」は基礎の基礎であり、他のフランス語科目はこの科目の履修を前提として構成されている。
到達基準
前学期の「入門Ⅰ」と後学期の「入門Ⅱ」を連続して学ぶことによって、フランス語の基本的な骨組みを理解し、簡単な文を辞書を使って読解し、基本的な短文を作成する能力を身につける。「入門Ⅱ」の到達目標は次の通り。①複合過去と受動態に共通して現れる過去分詞の用法を理解し、正しく使える。②英語にはない代名動詞の用法を理解し、かつ正しく使える。③強調構文や非人称構文などについて、フランス独自の用法を理解し、かつ正しく使える。④未来に関わる各種表現(単純未来・前未来)の関係を理解し、正しく使える。⑤過去に関わる各種表現(複合過去・半過去・大過去・前過去)の関係を理解し、正しく使える。⑥英語の仮定法に相当する条件法の用法を理解し、正しく使える。⑦現在分詞・ジェロンディフの違いと用法を理解し、正しく使える。⑧接続法の用法を理解し、正しく使える。⑨指示代名詞、所有代名詞などの各種代名詞の用法を理解し、正しく使える。
授業内容
第1回 受動態
第2回 指示代名詞、強調構文
第3回 代名動詞
第5回 非人称構文
第6回 直説法単純未来
第7回 直説法前未来
第8回 直説法半過去
第9回 直説法大過去
第10回 条件法
第11回 現在分詞・ジェロンディフ
第12回 接続法
第13回 所有代名詞、直説法単純過去
第14回 直説法前過去
第15回 まとめ
履修条件・関連項目
フランス語を、読解・作文・会話と総合的に身につけるために、1年次後学期の「ステップアップ」、2年次の「中級」と、4科目4単位、すべて履修することが望ましい。
テキスト・教科書
斎藤昌三著『≪新版≫ル・フランセ』白水社(本体1,750円)を生協で購入すること。
参考書
第1回のガイダンスで辞書と参考書を紹介する。仏和辞典は必ず購入して、授業に持参すること。
成績評価の方法
授業では、毎回必ず出席をとる。学期末試験の得点を70%、出席状況や学習態度(予習の有無、問題演習や宿題への取り組み、授業中に実施する小テストの点数など)に基づき平常点を30%とし、総合的に評価する。
なお、授業に5回以上欠席した者は期末試験の受験資格を失い、無条件にD評価となる。
また、受講態度が著しく悪い者(毎回居眠りする、私語が甚だしい、等)も、期末試験受験資格を失う
教員から一言
マナーに気をつけよう。授業中は、飲食は禁止。携帯電話の電源は切ること。予習復習、宿題をきちんとやること。
キーワード
受動態、代名動詞、単純未来、条件法、現在分詞、ジェロンディフ
オフィスアワー
質問等は授業中・授業後に、または E-mail でも受け付けます。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
フランス語
更新日付
2017/10/24 11:57:49