科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1.5 
対象学科等 生物生産学科, 応用生物科学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科  対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01FY0001R
責任教員 [ローマ字表記]
吉田 敏則   [YOSHIDA Toshinori]
所属 農学部 研究室 獣医病理学  メールアドレス

概要
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。
また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。
到達基準
・自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身についたか。
・資料を整理してまとめ、わかりやすく発表できるスキルが身についたか。
授業内容
我々の身近にはいろいろな病気にかかっている人たちがいます。有名人がかかった病気、身近なヒトがかかった病気、それらについてどれくらい知っているでしょうか。ヒトの慢性疾患である肺がん、肝がん、胃がん、大腸がんなどの悪性腫瘍、心筋梗塞や心筋症などの循環器系疾患、脳梗塞、アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経疾患、喘息、慢性閉塞性肺疾患COPD、肺線維症などの呼吸器疾患、糖尿病や大動脈硬化症をはじめとするいわゆるメタボリックシンドロームなど、専攻学生による自主的な疾患の選択による情報取集と発表を通してなるべく多くの病気について互いに理解を深めたいと思います。担当教員からは学生から発表された病気のメカニズムや治療法をわかりやすく解説し、ヒトと動物の慢性疾患の類似点などにも触れながら意見交換を行う有意義な機会としたいと考えています。
履修条件・関連項目
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。
履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。
テキスト・教科書
特になし。
参考書
特になし。必要に応じてコピーを配付。
成績評価の方法
出席重視(1/3以上欠席した場合は単位を認定しません)
教員から一言
身近な病気についてともに理解を深めよう。
キーワード
病気 がん 慢性疾患 ヒト 動物 病理学
オフィスアワー
8:00~19:00(まずはメールでお問い合わせください)
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/03/21 11:42:26