科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1.5 
対象学科等 生物生産学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科, 共同獣医学科  対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01FY0001j
責任教員 [ローマ字表記]
殿塚 隆史   [TONOZUKA Takashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も
目指していきます。
また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。
到達基準
・自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身についたか。
授業内容
殿塚担当分は以下の内容で行います:
「タンパク質の立体構造が社会とどう関わっているのか調べよう」

 生命活動は、タンパク質分子の形、すなわち、タンパク質の立体構造に基づく反応によって成り立っており、現在、さまざまなタンパク質の立体構造が分かっています。このような最新の研究成果は、一部の研究者にしか利用できないものなのでしょうか?タンパク質の立体構造の解明自体は、大学や研究所のような施設でないと無理ですが、研究成果はデータベースとして公開されており、知識さえあれば誰でも無料で家庭のコンピュータで見ることができます。
 本ゼミでは、実際にコンピュータでタンパク質分子の形を見ていただきます。さらに、これらに関する科学的および社会的なトピックを調べてプレゼンテーションを行っていただきます。タンパク質にはさまざまな種類がありますが、ここでは食品、医薬品、環境に関する社会的に話題となっているものを調べていただくことによって、タンパク質分子の形に関することを身近に感じてもらうことを目標としています。

日時と場所:2限め、第2講義棟11教室
履修条件・関連項目
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。
履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。
テキスト・教科書
上記のような内容ですので、原則としてご自分のPCを持参していただきますようお願いします。(なお、本学はOffice 365をライセンス契約しておりインストールできますので、最初からOfficeが付いているPCである必要はありません。)
参考書
成績評価の方法
出席重視(1/3以上欠席した場合は単位を認定しません)
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/05/01 18:46:42