科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1.5 
対象学科等 生物生産学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科, 共同獣医学科  対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01FY0001k
責任教員 [ローマ字表記]
佐々木 信光   [SASAKI Nobumitsu]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も
目指していきます。
また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。
到達基準
(1)自ら課題を設定する力,(2)資料を探し出しまとめる力,(3)他人に内容を伝える力,そして(4)議論する力を高める方法が身についたか。
授業内容
基礎ゼミテーマ:バイオテクノロジーって何?

ゼミ内容:分子生物学や生化学などの進展にともなって,バイオテクノロジー(生物工学)が飛躍的に発展しています.医・薬・農を含む色々な分野でバイオテクノロジーが利用されている一方で,クローン技術や遺伝子組換え生物といった生命倫理や自然環境との関係について多くの問題点も指摘されています.本ゼミでは,参加者でいくつかのグループを作ってもらい,興味のあるバイオテクノロジーの研究背景や社会への利益・不利益などを調べ,パワーポイントを使って発表してもらいます.発表後には全員で討論をします.ゼミを通して,(1)自ら課題を設定する力,(2)資料を探し出しまとめる力,(3)他人に内容を伝える力,そして(4)議論する力を高めることを目指します.また,遺伝子実験施設内を見学して,最先端解析装置を使ってどのような研究が進められているのか説明します.
履修条件・関連項目
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。
履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。
テキスト・教科書
特になし
参考書
特になし
成績評価の方法
出席重視(3回以上欠席した場合は単位を認定しません)
ゼミへの参加態度とレポートにより評価します。
教員から一言
積極的にゼミに参加しましょう。
キーワード
オフィスアワー
9時から17時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/05/16 16:10:19