科目名[英文名] | |||||
農学基礎ゼミ [Basic Seminar of Agricultural Science] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 1.5 | |
対象学科等 | 生物生産学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科, 共同獣医学科 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 前学期 |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 01FY0001l | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
服部 誠 [HATTORI Makoto] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も 目指していきます。 また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。 |
到達基準 |
・自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身についたか。 |
授業内容 |
基礎ゼミテーマ:21世紀の食生活:より豊かな人生のために 食品は、皆さんご存知の通り、われわれの生命や健康の維持に不可欠です。21世紀を迎えた現在、食料資源の確保は、環境汚染やエネルギー資源に関する問題と並んで極めて重要な課題となっています。そのためには、農作物の効率的な生産法の開発、未利用資源の開発などともに、新たな食品の形態を生み出す努力もとても重要です。このような流れのもと、様々な新しい形態の食品、機能性食品といった夢のある食品が生み出されています。しかし一方で、食中毒、狂牛病といった食品の安全性を脅かす問題も噴出してきており、より安全性の高い食品を作り出す努力がこれまで以上に必要となってきており、長期的視野にわたる安全性の研究がますます重要となっています。本ゼミナールでは、現代の食品を取りまく諸問題を取り上げ、人類の持続可能な発展を成し遂げ、豊かな人生を送ってゆくには、どのような食品を生み出してゆくことが望まれるのかについて、考えを深めてゆける場にしたいと思っています。 授業内容 改訂「21世紀に何を食べるか」(恒星出版)をテキストとして、章ごとに掲げられたテーマを履修者に選択していただき、各自が興味を持った内容について調べ、プレゼンテーションを行っていただきます。発表者のプレゼンテーションを題材として、他の参加者は議論に参加し、より豊かな人生のための食生活について考えを深めていただきます。 |
履修条件・関連項目 |
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。 履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。 |
テキスト・教科書 |
改訂「21世紀に何を食べるか」(恒星出版) ISBN4-907856-11-3 |
参考書 |
成績評価の方法 |
出席重視(1/3以上欠席した場合は単位を認定しません) |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2017/04/14 14:38:55 |