科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1.5 
対象学科等 生物生産学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科, 共同獣医学科  対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01FY0001n
責任教員 [ローマ字表記]
笠原 博幸   [KASAHARA Hiroyuki]
所属 農学部 研究室 8-203  メールアドレス

概要
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。また、学科を越えて農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。
到達基準
自分が興味を持ったテーマについて詳しく調べ、どこまでが明らかにされていて、どこが曖昧で分かっていない重要なことなのかを考え、さらにそれを解く方法を提起できるか。
授業内容
植物の成長や発達は「植物ホルモン」と呼ばれる様々な有機化合物によって調節されています。これまでに発見された植物ホルモンについて学び、さらに現在どのような研究が進められているのかを理解します。また、どのような実験手法で植物ホルモンの研究が行われているのか、実際の実験機器などを見ながら学びます。さらに、各自が植物ホルモンに関して興味をもった内容について文献などを調べ、それをまとめて発表します。
履修条件・関連項目
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。
履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。
テキスト・教科書
参考書
ゼミの中で紹介します。
成績評価の方法
出席重視(1/3以上欠席した場合は単位を認定しません)
教員から一言
高校までに学んできたことは確実性の高い基本的な内容でした。しかし、大学の教科書では科学や技術の進歩と共に書きかえられる可能性のある内容が増えます。新たな研究テーマを見つけるために、どこまでが明らかにされていて、どこが曖昧で分かっていない重要なことなのか見分ける能力を身につけましょう。
キーワード
オフィスアワー
問い合わせはメールにてお願いします。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2017/05/20 12:11:50