科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1.5 
対象学科等 生物生産学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科, 共同獣医学科  対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01FY0001p
責任教員 [ローマ字表記]
仲井 まどか   [NAKAI Madoka]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。
また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。
到達基準
・自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身についたか。
授業内容
「昆虫を好きになろう!」というタイトルで開講する予定です。
 最初の授業で、履修学生の意向を聞いてフレキシブルに展開しようと考えていますが、基本的には実際の昆虫に触れ合える授業内容にしようと考えています。私の研究室では、農業被害をもたらすチョウ目の害虫、その天敵である寄生蜂、ミツバチなどを飼育しています。これらの飼育を体験したり、また、果樹園の害虫であるオウトウショウジョウバエの観察、カイコの飼育や農工大科学博物館の見学などが計画案です。
昨年度は、学生の自主的な発案で「昆虫を食べる」がトピックになりました。昆虫食について、意義や課題を自分たちで調べてパワーポイントを使ったプレゼンテーションを行ったり、実際に昆虫を食べる実習をしました。このように、自主性を重んじるゼミにしたいと思いますので、内容について学生同士で話し合って有意義な時間にしたいと思います。
履修条件・関連項目
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。
履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。
テキスト・教科書
なし
参考書
バイオロジカルコントロール(朝倉書店)など
成績評価の方法
出席重視(1/3 以上欠席した場合は単位を認定しません)
教員から一言
昆虫についての知識と経験が得られる授業にしたいと考えています。自主性を重んじます。
教員主導ではなく、学生主導で行う授業にしたいと考えています。
キーワード
オフィスアワー
木曜日2限のあと
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/05/19 9:38:39