科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1.5 
対象学科等 生物生産学科, 応用生物科学科, 地域生態システム学科, 共同獣医学科  対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01FY0001x
責任教員 [ローマ字表記]
楊 宗興   [YO Muneoki]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。
また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。
到達基準
・自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身についたか。

・原発、化石燃料の使用の問題について、自分自身の意見を持てるようになる。
授業内容
テーマ 「原発も温暖化もない未来を創る」

「原発も温暖化もない未来」は、果たして夢物語であろうか?
わが国では、政財界をはじめ、この問題への意識は決して高くない。
しかし、一方で、そこへ向かうのが、私たちの「正しい」道であるかも知れない。
そこへ向けての世界的な動きも始まっている。

本ゼミでは、同名の書籍をテキストにしながら、発表、意見交換を行い、この問題への各人の問題意識を深める。
履修条件・関連項目
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。
履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。
テキスト・教科書
参考書
成績評価の方法
出席重視(1/3以上欠席した場合は単位を認定しません)
教員から一言
財界、政界の者はせいぜい数年先までのことしか考えません。これらの人にはそれが最優先事項だからで、現在のわが国ではとくに顕著な情勢です。しかし、それが唯一の哲学ということはあり得ません。環境に関することは、より長いタイムスケールの価値観に立った判断をしていく必要があり、そんな人材の養成が望まれます。われわれ人類にとって極めて重要な課題といっても言い過ぎではない本トピックについてのそうした自分自身の思考力を持てるようになって欲しいと願っています。
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/03/23 18:32:35