| 科目名[英文名] | |||||
| 環境生理生態学 [Environmental and Ecological Physiology] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 後学期 | |
| 授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 01RN2264 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 下田 政博 [SHIMODA Masahiro] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | スポーツ健康科学棟 | メールアドレス | |
| 概要 |
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ヒトの体と環境はともに、自動的な調節システムであり、使い方や管理を誤ると、調子が悪くなる。どちらのシステムとも繊細に均衡を保っていることを理解することによって人体と環境とを全体として眺めることができるようになり、将来いかなる行動を取るべきかを決定することができる。 本講義のポイントは、自ら創出した環境であっても、いつしかそれがヒトに対して多大な影響を及ぼす可能性がある、ということをさまざまな角度から分析し理解することにある。 |
| 到達基準 |
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以下の点を到達基準とし、さまざまな環境を創出する際の重要な視点として、永続する「ヒトとの調和」を考える態度を修得する。 1)ヒトの感覚機能を説明できる 2)ヒトの恒常性維持機構を説明できる 3)ヒトの適応現象を説明できる 4)ヒトの情動反応を説明できる |
| 授業内容 |
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以下の内容を予定している。 生活空間の環境変化 ヒトの環境情報受容 ①皮膚感覚 ②視覚 ③聴覚 ④味覚 ⑤嗅覚 生体の恒常性維持機構 ①ホメオスタシス ②生体リズム ③ストレスシステム 適応によるストレス克服 体温調節機構 ストレスと情動 快と不快の情動反応 中間試験(8週目を予定) 期末試験(最終週) |
| 履修条件・関連項目 |
| 健康アメニティ論(3年前期) |
| テキスト・教科書 |
| GoogleClassroomから毎回のPDF資料を取得してください。初回10/2の授業時に取得方法を説明します。 |
| 参考書 |
| 人体の生理学に関するもの |
| 成績評価の方法 |
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中間試験及び、欠席回数3回以下の履修者を対象に実施する期末試験(+加点要素)で評価する。 加点要素:毎回、最後の10分間で出席確認を兼ねたコメントカードを配布するので,その日の授業の要点を簡単にまとめて記述すること。 |
| 教員から一言 |
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ヒトのからだについて詳細なことに触れるので、生理学に関する図書等をあらかじめ読んでおいて欲しい。 授業に対する質問・感想や改善を求めることがあれば、オフィスアワーかメールで連絡してください。 |
| キーワード |
| 外部環境、感覚、恒常性、相互作用、適応・順応、生体リズム |
| オフィスアワー |
| オフィスアワー:水曜朝9時から正午まで |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2017/10/01 17:14:10 |