科目名[英文名]
インタープリテーション技術   [Interpretation Technique for Nature and Environment]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3～  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01RN3237
責任教員 [ローマ字表記]
佐藤 敬一, 星野 義延   [SATO Keiichi, HOSHINO Yoshinobu]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
子ども達や市民を対象にした環境教育の場や自然観察指導や自然解説など、自然公園などにおいてインタープリテションを行うための基礎的な事項の解説するともに、アクティビティの体験、ワークショップ（参加型学習）を取り入れた、グループワークにより学習し、伝えるための手法を学びます。すべての授業を履修し、期末試験に合格することにより、自然体験活動指導者の資格が取得できます。
到達基準
本質を伝える能力を取得する
子ども達や市民の啓発活動として環境教育の指導ができる。
プログラムでの安全管理を習得する
授業内容
１）4月12日★ガイダンス・インタープリテーションとは（担当　佐藤）
２）4月19日　参加者理解の方法とアイスブレイクの目的（担当　佐藤）
３）4月26日★自然観察からはじまる自然保護（担当　星野）
４）5月10日　休講
５）5月17日　小学校における自然体験活動（担当　佐藤）
６）5月20日（土曜日）自然体験活動と環境教育アクティビティ（担当　佐藤）
７）5月24日　森林環境教育とProject Learning Tree （担当　佐藤）
８）5月31日（創立記念日）プログラムでの安全管理・野外での安全確保（担当　佐藤）
９）6月7日★自然解説の素材さがし（担当　星野）
１０）6月14日　体験学習プロセスと協同学習のファシリテーション（担当　佐藤）
１１）6月21日　PLTとWILD、WETのアクティビティ（担当　佐藤）
１２）6月28日　流れのあるプログラム（担当　佐藤）
１３）7月5日　PLT・WILD・WET等の小学校での実践例（担当　佐藤）
１４）7月12日　プログラム企画法　（担当　佐藤）
１５）7月19日★自然解説の実践（担当　星野）
9月30日　記述試験
　　　
一部集中の内容　
5月27日（9：00〜19：00）　Project WET指導者養成＋安全管理ほか
5月28日（9：00〜19：00）　Project WILD指導者養成＋自然体験活動ほか

7月8日（9：00〜19：00）　協同学習＋安全管理＋自然体験活動ほか
7月9日（9：00〜19：00）　Project Learning Tree指導者養成＋自然体験活動ほか
履修条件・関連項目
インタープリテーション技術の一部集中での履修について

集中講義ではProject WETエデュケーター（5/27）または、Project WILD（5/28）のProject Learning Tree（7/８・９）6時間ファシリテーターの資格取得できます。

5月27・28日または7月8・9日の集中講義（学内を検討中）のほかに

4月12日・4月26日・6月7日・7月19日
の星野担当の講義に出席してください。
テキスト・教科書
参考書
自然体験活動指導者手帳．山と渓谷社
自然かんさつからはじまる自然保護．日本自然保護協会
インタープリテーション入門．小学館
成績評価の方法
出席点　　　　60％
課題・レポート20％
期末試験　　　20％
教員から一言
講義にすべて出席し、課題・レポートを提出し、期末試験に合格することにより、自然体験活動指導者リーダーの資格を取得する条件を満たします。10月に単位取得を確認したら、大学に取得申請書を提出し、３０００円の登録費を払い込むことにより、永年資格として登録されます。１日でも欠席した場合は、資格取得の為には補講が必要になりますので、佐藤に相談してください。
キーワード
インタプリテーション、環境教育、ワークショップ、自然体験活動指導者
オフィスアワー
質問のある場合は、担当教員にメールで連絡し、アポイントメントを取ってください。
備考１
インタプリテーション技術を履修して自然体験活動指導者リーダーの資格を得たものは翌年の前期に開講されるＥｎ４の「環境活動指導法」を履修すると自然体験活動指導者インストラクターの資格を得ることができます。ただし、「環境活動指導法」の開講の前後にOJT(On the Job Training:リーダー養成や子ども達の指導にスタッフとして参加すること）を受ける必要があります。詳しくは担当の佐藤まで。
備考２
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/04/18 14:18:36