科目名[英文名]
地学実験   [Fundamental Experiment on Geology]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 020511
責任教員 [ローマ字表記]
榊原 保志, 生嶋 健司   [SAKAKIBARA Yasushi, IKUSHIMA Kenji]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
この授業は信州大学教育学部教授榊原保志先生が担当する集中講義です。
【履修者が30名を超えた場合は、信州大学教育学部の竹下先生の担当する集中講義が別日程で追加開講されます。日程やシラバスは開講決定後に掲示します。】
 TAT II科目ですので、工学部の全学科の学生が履修できますが、昨年度に「地学」2単位を修得済みであることが履修の条件です。
【教職課程を履修して、中学校理科の免許を取得しようとしている学生は、この授業が必修です。】 
 大学院生および農学部学生には履修者数に余裕がある場合にしか履修を認めません。特例として、教職課程履修大学院生には受講を認めることとします。

授業のねらい
 中学校・高等学校の理科地学内容に関する基礎知識・技能を実習を通して修得する。
到達基準
学生が達成すべき目標
  地質学や天文、気象学に関連する基礎的な実験・観察・観測の方法を理解し、
簡単な調査ができるようになったり、地学的事象を判別できるようになる。
授業内容
集中講義:日程 8/2-4(水木金)担当講師:榊原保志 
【初日は9時に教室(基礎実験棟)に集合して下さい。】
① 8/2 9:15-19:45 (6コマ分)
② 8/3 8:45-18:00 (5コマ分)
③ 8/4 8:45-16:15 (4コマ分)
 1)天体望遠鏡による太陽黒点の観察  
 2)天球の運動と主な星座の観察 
 3)火山灰を利用した鉱物の観察と鉱物プレパラートの作成
 4)野外における露頭の観察と柱状図の作成(時間があればルートマップも)
 5)簡易気温計の製作と気温観測
 6)吹き流しを利用した校内の気流の調査
 7)簡易気圧計の製作と気圧と高さの関係を調べる実験 
 8)パイロットバルーンによる上空の風の観測 
 9)天気図の作成 
10)雲の観察と雲模型の製作
11)インターネットを使用してエルニーニョの現象を調べる〜
コンピュータ実習
12)コンピュータソフトを利用した地質柱状図の作成法

履修条件・関連項目
野外に出掛ける実習もあるので、その日は以下の点に注意すること。
汚れても良い服装(日焼け対策を忘れずに)、靴は動きやすいもの(サンダル・ヒール付きの靴は厳禁:事故防止のため実習を受けさせないこともあります)、帽子をかぶること(熱中症対策)、タオルをもっていると便利。
そのほかの日も野外での活動があるので動きやすい服装と靴を着用してくるよう心がけること。
テキスト・教科書
参考書
成績評価の方法
レポートの内容を理解の程度、実験への取り組み、まとめ方などから評価し、それらの総合点で成績評価を行う。合格点は6割以上とする。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
非常勤講師のためオフィスアワーは特に設けません。履修に関する問合せは、工学部教務係までメールして下さい。
備考1
【初日は9時に教室(基礎実験棟)に集合して下さい。】
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/03/16 17:00:18