科目名[英文名]
電磁気学   [Electromagnetics]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 021113
責任教員 [ローマ字表記]
上野 智雄   [UENO Tomo]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
電磁気学は、生命工学だけではなく、理工系の技術や研究の基盤の1つである。本講義では、生命工学の専門分野に必要な電磁気学の基礎に関する知識を与えることを目的としている。しかし、単なる基礎の勉強だけでは面白くないので、最先端の科学技術との関連も含めた内容とし、高校で物理を十分に勉強した学生にとっても興味の持てる講義とする。
到達基準
授業内容
テキストに沿った講義と演習を行うと同時に、グループに分けて電磁気学に関連する様々な話題について調査、勉強をしてもらい、その内容についてレポートの提出と発表を行う。

第1回 イントロダクション
第2回 静電気1 静電気力、電界
第3回 静電気2 ガウスの法則、電圧
第4回 静電気3 コンデンサー、導体と絶縁体
第5回 直流回路1 電流とオームの報告
第6回 直流回路2 自由電子運動論とジュール熱
第7回 直流回路3 キルヒホフの法則と電気回路
第8回 電流と磁界1 磁石と電界
第9回 電流と磁界2 電流が作る磁界、アンペールの法則とソレノイド
第10回 電流と磁界3 磁界が電流に及ぼす力、ローレンツ力
第11回 電磁誘導と交流1 電磁誘導、相互誘導と自己誘導
第12回 電磁誘導と交流2 過渡現象、交流
第13回 電磁誘導と交流3 交流回路
第14回 マックスウェルの方程式と電磁波
第15回 まとめ

以上の基礎的内容に加え、各回で、様々な話題に関する内容と発表を加えます。
履修条件・関連項目
特になし。
テキスト・教科書
参考書
成績評価の方法
テスト      60%
レポートまたは発表 40%
教員から一言
高校で物理を勉強していなかった学生には基礎をじっくり教えます。
勉強してきた学生には、電磁気学に関連した最先端の科学技術を勉強する機会を与えます。
キーワード
オームの法則、キルヒホッフの法則、アンペールの法則、ローレンツ力、マックスウェルの方程式
オフィスアワー
月曜日 15時〜17時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/03/06 8:54:24