科目名[英文名] | |||||
コンピュータ基礎 [Basic Computer Science] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 021207 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
岩渕 研吾 [IWAFUCHI Kengo] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
学習・研究において,コンピュータは無くてはならない道具となっています.本講義では,レポート作成などに必要なアプリケーションソフトウェア,プログラミング言語,シミュレーションソフトウェアに接しながら,今後の学習・研究においてコンピュータを道具として使いこなすために必要な基礎知識を身につけることを目指します. |
到達基準 |
(1) Word,Excel,PowerPointを使って簡単なレポート/プレゼン資料を作成できる. (2) データ解析・数値計算のための簡単なプログラムを作成できる. (3) 原子・分子シミュレーションの基本的な流れを理解する. |
授業内容 |
第 1回 基本操作(1):コンピュータの利用方法,インターネット,メール,ネチケット 第 2回 基本操作(2):日本語入力,ファイラによるファイル・フォルダの操作 第 3回 Office(1):Wordによるレポート作成 第 4回 Office(2):Excelによる表計算とグラフ作成 第 5回 Office(3):PowerPointによるプレゼン資料作成 第 6回 プログラミング(1):ファイル・ディレクトリ,コマンドプロンプトの利用 第 7回 プログラミング(2):Javaプログラム作成の流れ,実行方法 第 8回 プログラミング(3):定数と変数,演算子と数学関数,コンソール入出力 第 9回 プログラミング(4):配列,条件制御文,繰り返し制御文 第10回 プログラミング(5):ファイル入出力,出力フォーマット 第11回 プログラミング(6):簡単なプログラムの作成(1) 第12回 プログラミング(7):簡単なプログラムの作成(2) 第13回 計算化学入門(1):分子軌道法ソフトウェアのインストール,分子軌道計算の実行 第14回 計算化学入門(2):計算結果の見方,分子軌道の可視化 第15回 期末試験:コンピュータ基礎全般を範囲とした試験 |
履修条件・関連項目 |
コンピュータに関する特別の基礎知識は必要ありません. |
テキスト・教科書 |
特に指定しません.必要に応じて資料を配布します. |
参考書 |
Windows,Office(Word,Excel,PowerPoint),Java,プログラミング等の参考書は,平易なものから高度なものまで多数出版されています.各自でフィーリングの合う参考書を選んでみるのもよい経験になります. |
成績評価の方法 |
概ね,出席を兼ねた課題レポート60%,期末試験40%の配分とし,さらにレポート・試験の内容を総合的に評価して,成績を決定します. H28年度成績分布:S 14%, A 40 %, B 42 %, C 0 %, D 4 % H27年度成績分布:S 8%, A 50 %, B 32 %, C 6 %, D 4 % H26年度成績分布:S 11%, A 48 %, B 26 %, C 11 %, D 4 % |
教員から一言 |
コンピュータは「習うより慣れろ」です.授業時間以外にもできるだけコンピュータに触れ,早く慣れることが大切です.それにより,コンピュータの操作で悩むことなく,時間を本来の目的である学習・研究に十分に割り当てることができるようになります. |
キーワード |
コンピュータ,プログラミング,計算化学 |
オフィスアワー |
メール連絡先:iwafuchi.computer@gmail.com |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2017/03/16 15:17:24 |