科目名[英文名]
微分方程式Ⅰ   [Differential Equation Ⅰ]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 022102
責任教員 [ローマ字表記]
桧垣 優徳   [HIGAKI Masanori]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
常微分方程式は自然現象を記述するためにも, 工学のさまざまな問題を解決するためにも必要なものです.
到達基準
(1) 不定積分による常微分方程式の解法を理解し計算ができる.
(2) 逆演算子による常微分方程式の解法を理解し計算ができる.
(3) ラプラス変換を応用した常微分方程式の初期値問題の解法を理解し計算ができる.
授業内容
第1回  微分方程式の基本と用語
    
第2回  1階微分方程式(変数分離形)
    
第3回  1階微分方程式(同次形)
    
第4回  1階線形微分方程式
     
第5回  1階微分方程式(完全形)
    
第6回  2階線形微分方程式の概説
     
第7回  定数係数2階線形同次微分方程式
    
第8回  定数係数2階線形微分方程式(演算子法1)
    
第9回  定数係数2階線形微分方程式(演算子法2)
    
第10回  連立微分方程式
    
第11回  ラプラス変換
    
第12回  逆ラプラス変換
    
第13回  ラプラス変換の初期値問題への応用1
    
第14回  ラプラス変換の初期値問題への応用2
    
第15回  期末試験
履修条件・関連項目
特になし, ただし1変数の微積分について習熟していることが望ましい.
テキスト・教科書
教科書:寺田文行 ライブラリ理工基礎数学-4「微分方程式の基礎」(サイエンス社)
参考書
必要に応じて指示する.
成績評価の方法
演習(20点), 期末試験(80点)の合計が60点以上で合格とします.
教員から一言
キーワード
常微分方程式, 一般解, 特殊解, 初期条件
オフィスアワー
質問等は授業の前後, あるいは授業中でも随時対応します.
備考1
備考2
過去3年間の成績分布は次のとおりです.
H26(2014) S 8%, A 12%, B 10%, C 36%, D 34%
H27(2015) S 13%, A 13%, B 13%, C 19%, D 42%
H28(2016) S 8%, A 18%, B 18%, C 30%, D 26%
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/03/02 11:20:34