科目名[英文名]
プログラミングおよび演習   [Computer Programming & Practices]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 3 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 022712
責任教員 [ローマ字表記]
清水 昭伸   [SHIMIZU Akinobu]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
本演習では,コンピュータプログラミング言語として実用的に最もよく使われているC言語を学びます.
到達基準
C言語を習得することによって,理工系技術者の道具としてのプログラミミング能力,コンピュータを本質的に理解し自由に使いこなす能力を身につけてもらうことを目的としています.
授業内容
WEBに掲載している教材を使って進めます.
URLアドレス
http://www.tuat.ac.jp/~yamada/cp1/index.html
にアクセスしてください.

[前学期]
01回 イントロダクション,コンパイラの使い方
   文字列および計算結果の画面表示
02回 定数,変数(数値定数および数値変数),キーボード入力
03回 文字型定数および文字型変数,変数の使い方全般
04回 条件制御文(if文)),算術関数の使い方
05回 繰り返し制御文for文)、実数計算の誤差の蓄積,多重ループ
06回 その他の制御文(switch文,while文 do while文 無限ループ)
07回 数値配列,統計計算 成績処理(平均点,標準偏差、最高点、最低点)

[後学期]
08回 文字列配列,構造体、成績処理(ソーティング)
09回 関数,関数の引数,変数の有効範囲と記憶クラス
10回 ポインタ,ポインタと関数の引数,プリプロセッサ,マクロ置換
11回 配列データとポインタ処理,配列を引数にもつ関数の応用
12回 変数の有効範囲と記憶クラス記憶クラス,ファイル処理
13回 グラフィックの基礎(直線,四角,円の描画),
   グラフィックの応用1:表データの棒グラフ表示,波形の描画
14回 グラフィックの応用2,ボールの運動軌跡の描画,アニメーション表示
履修条件・関連項目
プログラミングの経験が無い場合や浅い場合には,必ず予習と復習をしてください.
テキスト・教科書
下記のWeb教材に添って進めます.
http://www.cc.tuat.ac.jp/~yamada/cp1
参考書
(1)「学生のためのC」,中村 隆一,東京電機大学出版局
(2)「はじめてのC」,椋田 實,技術評論社
(3)「入門C言語」,「実習C言語」,三田 典玄
成績評価の方法
出席点(各授業1点、遅刻(30分まで)は0.5点),授業点(授業中の質問に答えた場合,各問1点),レポート点(各回5点満点)の合計点で評価します.
前期、後期を合せた出席点が既定点数(2/3以上)に足りない場合はその他の点に関わらず不合格になります.また,提出レポート数が全課題数の2/3以上に足りない場合にも同様に不合格となります.なお,レポートだけ提出することは認めていませんので注意してください.
教員から一言
レポートは,各々の回の課題(原則として2週間の演習で1回の課題)が終了した日時から,一週間以内にメール(E2クラス:program1@cc.tuat.ac.jp)で提出してください.
レポートは考察を中心に採点します.考察を書いていないレポートは評点が低くなります.また,他人のレポートをコピーしたと思われるケースは零点となりますので注意をしてください.
キーワード
C言語,コンピュータ,プログラミング,データ処理,数値計算
オフィスアワー
金曜日12時から13時
備考1
・今年から自分が用意したノートPC(BYOD:Bring Your Own Device)を使って行います。このため、4月15日(金)から開始予定の授業では、自分のノートPCを忘れずに持ってくること。
・持ち込みPCがセンターの推奨スペックを満足しているかどうか(OS:Microsoft Windows 8.1以降/Mac OS X v10.10以降が望ましい、無線LANを備えていること)の事前確認を行うこと。
・演習授業はセンターの仮想端末にログインして行います。その際、新システムのアカウント(TUAT-IDとパスワード)が必要です。TUAT-IDを予め確認すること
備考2
2016年度の成績
S=5, A=13, B=20, C=8, D=1(Dはレポート未提出か大幅遅れによる.途中放棄はE判定)
2015年度の成績
S=6, A=15, B=14, C=5, D=4(Dはレポート未提出か大幅遅れによる.途中放棄はE判定)
2014年度の成績
S=6, A=21, B=14, C=5, D=1(Dはレポート未提出か大幅遅れによる.途中放棄はE判定)
2013年度の成績
S=6, A=16, B=16, C=6, D=1(Dはレポート未提出か大幅遅れによる.途中放棄はE判定)
2012年度の成績
S=9, A=16, B=17, C=3, D=2(Dはレポート未提出か大幅遅れによる.途中放棄はE判定)
2011年度の成績
S=5, A=18, B=13, C=8, D=10(Dの内訳は10名中7名が出席点不足)
2010年度の成績
S=7, A=14, B=18, C=10, D=5(Dの内訳は全員が出席点不足)
2009年度の成績
S=4, A=22, B=14, C=4, D=8(Dの内訳は8名中5名が出席不足)
2008年度の成績
S=8, A=22, B=11, C=13, D=8(Dの内訳は8名中6名が出席不足)
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/03/30 9:34:45