科目名[英文名]
有機材料化学演習Ⅱ   [Exercises in Organic Materials Chemistry Ⅱ]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 023316
責任教員 [ローマ字表記]
荻野 賢司   [OGINO Kenji]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
【概要】有機材料化学演習1および有機化学演習2とあわせて,卒業研究着手前に習得すべき有機材料化学に関する内容について,これまでに履修した講義の内容を中心に演習形式で復習を行う。本科目では,物理化学および分光学を中心とした分子構造解析法を対象とする。
【目標】卒業研究着手前に習得すべき物理化学およびに構造解析に関する基礎的理解を確実に得る
到達基準
復習を行いながら、「物質の科学」との相関において物理化学・分析化学が卒業論文研究以降の研究・学習活動に実地の役に立つよう理解を深化させる。
授業内容
1.物理化学1(熱力学)
2.物理化学2(平衡論)
3.物理化学3(輸送論)
4.第一回まとめ
5.物理化学4(速度論、微分方程式を含む)
6.物理化学5(量子化学)
7.物理化学6(分子構造の決定)
8.第二回まとめ
9.構造解析1(クロマトグラフィー)
10.構造解析2(赤外)
11.構造解析3(UV、蛍光)
12.構造解析4(NMR)
13.構造解析5(有機構造解析総合問題1)
14.構造解析6(有機構造解析総合問題2)
15.第三回まとめ
履修条件・関連項目
有機材料化学演習1,有機化学演習2をあわせて履修すること。演習なので出席してその場で解くことが必須であり,出席できない者の受講は認めない。
テキスト・教科書
特に定めない。演習問題は原則として、前週にプリントを配布する。
参考書
物理化学関連については、アトキンス 物理化学(上) 第6版、 東京化学同人
成績評価の方法
毎回演習を行い,あわせて三度の試験を実施する。これらの合計で成績を評価する。演習科目なので出席は単位取得の前提とする。
教員から一言
3年後学期における3つの演習科目の目的は,これまでに履修した科目の理解を問題演習により深めることにあります。集大成として積極的に取り組んで下さい。
キーワード
物理化学,分子構造解析
オフィスアワー
月曜日12時から13時、BASE本館323号室。その他、メール等でアポイントして下さい。
備考1
備考2
参照ホームページ
Moodle 2017に演習問題、資料等を掲載します。
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/04/01 20:11:35