科目名[英文名]
画像工学   [Image Engineering]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 023812
責任教員 [ローマ字表記]
清水 郁子   [SHIMIZU Ikuko]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
画像処理およびコンピュータビジョンの基礎を講義する.
画像を入力データとして,コンピュータで画像に何らかの処理を施す,もしくは,
画像から何らかの情報を抽出するための,基礎的な理論や方法論を扱う.
到達基準
画像処理およびコンピュータビジョンの基礎的な理論や方法論を習得し,
画像に関するプログラミングの下地を作る.
授業内容
おおむね以下の内容を講義する予定である.
  ディジタル画像(標本化,量子化,色彩)
  画素ごとの濃淡変換
  領域に基づく濃淡変換
  幾何学的変換
  2値画像処理
  領域処理
  パターンと図形の検出
  動画像処理
  空間情報の取得と利用
履修条件・関連項目
履修条件は特にない.
関連する講義科目: 信号処理論,コンピュータグラフィックス,パターン認識 など
関連する実験科目: 情報工学実験A(関連テーマ1回)
テキスト・教科書
ディジタル画像処理
(財)画像情報教育振興協会
担当教員経由により約2割引で入手可能(初回授業で注文,2回目授業で販売).
参考書
成績評価の方法
定期試験(中間50%,期末50%)で評価する.
小テスト,宿題,レポート提出などを課す可能性がある.これらは主として成績の救済に使う.もし小テストを行う場合は事前に周知する.
受講状況把握のために出席を取ることがあるが,成績には一切算入しない.
教員から一言
将来,画像に関連した研究開発に携わる場合は,本講義内容が最低限の基礎だと考えていただきたい.
キーワード
画像処理,コンピュータビジョン
オフィスアワー
備考1
過去3年間の成績分布はおおむね以下のとおり.
  S: 13%, A: 35%, B: 32%, C: 14%, D: 7%
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/03/02 14:03:37