| 科目名[英文名] | |||||
| 有機材料化学特別講義Ⅱ(化学と研究開発) [Special Lecture on Organic Materials ChemistryⅡ] | |||||
| 区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 後学期 | |
| 授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 025302 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 中島 裕美子, 松本 和弘, 岡本 昭子 [NAKAJIMA Yumiko, OKAMOTO Akiko] | |||||
| 所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
|
有機材料化学科のみなさんは, 有機材料の作り方や構造を理解するための基盤となる化学, 物性を理解するための光や電気を中心とする基礎の物理を学んでいます。本講義では, 基礎の化学と物理の整理の一環として, 無機化学, 化学結合論, 有機化学, 高分子化学までの接続をイメージしながら「有機金属化学」を学びます。 |
| 到達基準 |
|
1) 有機金属化学の基礎の習得 2) 反応形式の理解 3) 自分なりに「何がポイントか」,「理解できていないところはどこか」イメージしながら学術論文や関係著書を読める力の修得 |
| 授業内容 |
|
講師の先生方にはご担当日に次の内容を分けて講義していただきます。 中島 裕美子 先生 (国立研究開発法人産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター) 有機金属化学の基礎となる, 1) 18電子則, 2) 重要素反応, 3) 配位子場理論, など 松本 和弘 先生 (国立研究開発法人産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター) 有機金属化学の反応について, 1) 触媒反応 (クロスカップリング, オレフィンメタセシスなど), 2) 応用例 (材料合成, 天然物合成), など その他先生方の研究に関連した最新の化学についてもご紹介いただく予定です。 本講義の進行スケジュールは開講案内を参照してください。 |
| 履修条件・関連項目 |
| 有機材料化学科で開講されている化学, 物理を一通り履修していることが好ましい。 |
| テキスト・教科書 |
| 講義中に指示することがあります。 |
| 参考書 |
| 講義中に指示することがあります。 |
| 成績評価の方法 |
| 講義中の演習テストや講義後のレポート課題を予定しています。 |
| 教員から一言 |
| 有機金属化学は学科開講科目の色々な分野で出てきているもののあまり専門的に学習してこなかったと思います。物質を理解し, 材料を扱う上では, 必須の化学の一つです。「なんとなくわかっている」ところから一歩踏み込んで, これまでの学習と結びつけて整理してみましょう。 |
| キーワード |
| オフィスアワー |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2017/12/28 8:35:23 |