科目名[英文名] | |||||
資源複合機能学特論 [Advanced Science of Composites Improvement] | |||||
区分 | 専門分野科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 05MR5515 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
近江 正陽 [OMI Masaharu] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
木質資源の基本的な性質、高機能化、高度利用のための接着加工、複合化加工、化学修飾加工等の利用について解説する。また、バイオマスとしての利用法をバイオリファイナリーの観点から解説する。 |
到達基準 |
木材の基本的な性質を理解し、応用的な用途について理解することを到達基準とする。 |
授業内容 |
1.木材の物理的な特徴(1) 木材の密度と細孔構造 2.木材の物理的な特徴(2) 木材中の水分との吸湿 3.木材の物理的な特徴(3) 吸湿による膨潤収縮と異方性 4.新しい木質複合材料 直交集成板(CLT) 5.複合化処理による木材の高強度化・高耐久化(1) 複合材料の考え方 6.複合化処理による木材の高強度化・高耐久化(2) 木材-プラスチック複合材料(混練型WPC) 7.木質バイオマスの利用(1) 木質バイオリファイナリー 8.木質バイオマスの利用(2) 木材の熱的性質と熱可塑化 9.木質バイオマスの利用(3) エネルギー資源としての木材 10.木質バイオマスの利用(4) 未利用木質資源(特にサゴヤシ)の利用 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
資料を配付する。 |
参考書 |
高橋徹、中山義雄編、木材科学講座3 物理、海青社 鈴木正治、徳田迪夫編、木材科学講座8 木質資源材料、海青社 |
成績評価の方法 |
出席 20%、レポート(授業の理解度、内容、独創性等) 80%で評価する。 |
教員から一言 |
木材・木質資源の今後の展開や新たな利用について考えてもらいたい。 |
キーワード |
木材の物理学的性質、高機能化 複合化 接着 バイオリファイナリー エコマテリアル |
オフィスアワー |
月曜日 13時〜17時としますが、来訪の際はメールなどで連絡することが望ましい。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2017/06/02 17:46:11 |