科目名[英文名]
機械産業技術論   [Technology of Machinery Industry]
区分 専門職学位課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 1060821
責任教員 [ローマ字表記]
夏 恒   [NATSU Wataru]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
機械産業の動向、機械産業の国際競争力、先端機械産業を支える日本の基盤産業及びアジア地域の基盤産業の現状と特徴、及び将来を概観する。また、工作機械産業、金型産業、自動車産業を取り上げ、各産業の技術特徴、これまでの技術イノベーションについて解説する。また、先端機械産業を支える基盤産業の技能と特質について考察する。なお、3Dプリンターの事例を取り上げ、技術革新やビジネス展開について討論する。
到達基準
・グローバル時代の機械産業の特徴と動向の理解
・工作機械産業、金型産業、自動車産業の特徴と動向の理解
・工作機械産業、金型産業、自動車産業の技術イノベーションの理解
・先端機械産業を支える基盤産業の技能と特質の理解
・事例研究によるものづくりの技術革新やビジネス展開の理解
授業内容
1.ガイダンス
2.産業の定義と分類、機械産業の国際競争力
3.自動車産業、金型産業、工作機械産業の現状
4.自動車製造工程と技術特長
5.金型の種類と技術特長
6.金型技術のイノベーション事例
7.モータコア用精密金型の特長、金型生産プロセス
8.ものづくり政策、ものづくり白書
9.工作機械概要
10.工作機械の構造と機能
11.機械産業における加工技術
12.高度熟練技能の概要
13.技能伝承
14.課題発表(1)
15.課題発表(2)
履修条件・関連項目
特にない
テキスト・教科書
講義資料を毎回配布する
参考書
成績評価の方法
単位認定方法
成績評価は、5点法により行う。5(S):極めて優れている。4(A):優れている。3(B):普通である。2(C):やや劣っている。1(D):単位不可。

成績の評価基準
eラーニングによる受講も含めて、70%以上の出席をした学生にのみ成績判定を行い、出席率が70%以下の学生の成績は付けない。
各モジュールごとに学習の達成度をレポートや演習等で評価し、60%以上の理解度を示していると判定した場合に、当該モジュールの成績を可とする。
成績の総合評価は、各モジュールの成績の可の数と中間試験と期末試験の成績をもとに5点法で決定する。
教員から一言
モノづくりMOTとは何か?皆さん、力を合わせて、知恵を出し合って、日本のモノづくりMOTについて一緒に考えませんか?
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/03/06 17:05:57