科目名[英文名] | |||||
植物制御科学特論 [Advanced Plant Regulation Science] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 96134 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
小笠原 勝(宇) [OGASAWARA Masaru] | |||||
所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
『雑草害と雑草の制御方法』 雑草は作物の収量と品質を低下させるだけでなく、農業以外の場面、例えば道路においても、見通しや道路の耐久性さらには道路景観を低下させる元凶となっている。また、河川、鉄道、公園、運動競技場など、人々の生活と密接に関わっているあらゆる場面において多種多様な問題を引き起こしている。 本授業では、先ず、様々な場面で問題となっている雑草害の特徴について説明した後、雑草害の評価方法と防除計画の立て方について説明する。次いで、化学的(除草剤、植物生長調整剤)、生物的(被覆植物、アイガモなど)、物理的(耕耘、フィルムマルチなど)、耕種的(輪作、深水栽培など)制御方法およびこれらの手法を組み合わせた総合防除について説明する。また、近年、除草剤抵抗性雑草や環境保全型農業についても、雑草制御の観点から説明する。 |
到達基準 |
雑草が農業以外のあらゆる場面で問題になっていることを理解するとともに、雑草の多様な制御方法を習得する。 |
授業内容 |
1.雑草害について 農耕地(施設園芸を含む)、非農耕地(道路、河川、公園、ゴルフ場など) 2.雑草の制御方法について 化学的(除草剤、植物生長調整剤)、物理的(耕耘、マルチ)、耕種的(輪作、深水)、生物的、総合防除(IWM) その他の制御方法 3.雑草害の評価方法および防除計画について 4.除草剤抵抗性雑草と環境保全型農業について |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
資料は授業時に配布します。 |
参考書 |
特にありません。 |
成績評価の方法 |
レポート提出による。 |
教員から一言 |
雑草は農業だけでなく、公園、道路、河川など私達の身の回りの至る所で問題になっていますが、多くの人は雑草に馴染みがありません。この授業を契機に、是非、皆さんに雑草に興味を持ってもらいたいと思います。 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2017/04/17 15:24:16 |