| 科目名[英文名] | |||||
| 食品機能科学特論 [Advanced Functional Food Science] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 前学期 | |
| 授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 96222 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 東 徳洋(宇) [AZUMA Norihiro] | |||||
| 所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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『乳のサイエンス』 高齢化社会に向けて、これからますます食の重要性が問われることになる。それを裏付けるように、今日では毎日のように、食とからだ(健康)についての話題がテレビや新聞紙上を賑わしている。病気の予防、健康の回復(体の恒常性を維持)には日々摂取する食物成分がいかに関わってくるか、食べ物と体について、その関わりを、機能成分の宝庫である乳をフィルターに解説する。食品は栄養源としてのみ機能しているのではなく、生体の恒常性を維持すべく、神経系、ホルモン系、免疫系等、さまざまな調節機構に関わっている。ここでは、食品の成分が本来備えている顕在的な形態のもの、不活性な物から消化過程を経て機能を発揮するように変化する潜在的形態のものも含めて、生体調節機能に関わる食品成分の重要性の認識を高めると同時に、生体反応における分子機構についての研究の現状を把握することを目的とする。 |
| 到達基準 |
| 食品成分の成りたちおよび体の恒常性維持との関わり理解する。 |
| 授業内容 |
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1. 乳の科学 1-1 乳の構成とその成分 1-2 人乳と牛乳の成分の比較生化学および相同蛋白質の遺伝的背景 2. 乳および乳製品の効用 2-1 生活習慣病への乳カルシウムの寄与 2-2 乳蛋白質及び関連ペプチドの治療への応用 2-3 乳製品の保健機能 |
| 履修条件・関連項目 |
| テキスト・教科書 |
| 資料は授業時に配布します。 |
| 参考書 |
| 講義中に情報提供します。 |
| 成績評価の方法 |
| レポート提出による。 |
| 教員から一言 |
| 病気の予防、体の恒常性の維持に食物成分がいかに大事なものか、これを機に興味をもっていただきたい。 |
| キーワード |
| オフィスアワー |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2017/04/17 15:55:04 |