科目名[英文名]
生産環境システム学特論   [Advanced Production and Environmental Systems]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次   開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 96413
責任教員 [ローマ字表記]
東城 清秀   [TOJO Seishu]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
『作物残渣バイオマスの加工と利用』
 持続的な農業生産を維持させ、6次産業化による農村地域の活性化を進展させるために、食料と競合しない作物残渣の利用性と加工方法について考える。従来の作物残渣の利用法を振り返りながら、今後の利用方法を展望し、必要となる収集・加工・流通技術等について議論する。地球温暖化対策として期待されるバイオマス・バイオ燃料としての利用、循環型農業を進める有機物資材としての利用など、地域農業の特性に合わせた加工・利用技術の開発と整備すべきシステムについて、講述する。また、受講生による討議により、技術開発とシステム構築に関して、解決すべき課題を明らかにする。
到達基準
・日本の農業生産、食料確保、環境問題の現状について、数量的に把握し、課題を認識できること。
・課題解決に向けて、作物残渣利用の可能性と必要となる技術・システムについて説明できること。
授業内容
1. 伝統的な農業と農村における作物残渣の利用
2. 日本及び世界における作物残渣の生産ポテンシャル
3. 地球温暖化対策で期待される作物残渣バイオマスの役割と課題
4. 循環型農業推進策としての作物残渣の役割と課題
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
資料は授業時に配布する
参考書
講義中に情報提供する
成績評価の方法
レポート提出による
教員から一言
Crop residues are such attractive and prospective materials to promote the sustainable society and agriculture in the world. Please join the discussion of utilizing crop residue biomass.
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/05/10 10:24:41