科目名[英文名]
農業教育法Ⅰ   [Agriculture Education Ⅰ]
区分 教職科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 ED1306
責任教員 [ローマ字表記]
花野 耕一   []
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
高等学校における農業教育の現状と課題、農業教育の目的、教育課程、指導内容・方法、評価法、農業教員の職務などについて概説する。
到達基準
高等学校の農業教育を担当するために必要な基礎的な知識と技術を身に付ける。
授業内容
1.農業教育法とは(農業教育の意義、農業高校の現状と役割、農業教員の職務などついて解説する)
2.農業教育の歴史(わが国の戦前までの農業教育、戦後の農業教育について解説する)
3.高等学校学習指導要領①(学習指導要領と教科「農業」の目標の変遷について解説する)
4.高等学校学習指導要領②(第1章「総則」について解説する)
5.高等学校学習指導要領③(第3章「農業」について解説する)
6.教育課程の編成(農業学科の教育課程の編成について解説する)
7.学習指導①(「農業と環境」「課題研究」の指導内容・方法について解説する)
8.学習指導?(「総合実習」「農業情報処理」の指導内容・方法について解説する)
9.学習指導③(年間授業計画、学習指導案の作成について解説する)
10.学習指導④(評価の方法について解説する)
11.学校農業クラブの指導(組織、活動、指導法などについて解説する)
12.生徒指導(生活指導、進路指導、特別活動・部活動の指導について解説する)
13.学校運営(学級経営、校務分掌、農場運営などについて解説する)
14.農業高校の特色ある取組(全国、各都道府県、各学校の取組について概説する)
15.今後の農業教育、農業高校のあり方
履修条件・関連項目
履修条件:2/3以上の出席をもって履修を認める
テキスト・教科書
プリント、高等学校学習指導要領解説農業編(海文堂出版850円)
参考書
特になし
成績評価の方法
レポート(70%)、講義中の課題(20%)、出席(10%)を総合的に評価する。
教員から一言
教職はとびきりやりがいのある職業です。農業教員は大学・大学院で学んだ農業の専門性を活かすことができる魅力的な仕事です。35年間の高等学校農業教員の経験をもとに、母校の学生に農業教員の面白さとやりがいを伝えたい。
キーワード
農業教育、農業高校、高等学校学習指導要領
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2017/03/28 18:26:29