科目名[英文名]
数学教育法Ⅳ   [Mathematics Education Ⅳ]
区分 教職科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 V0001
責任教員 [ローマ字表記]
三浦 巧也, 新井 仁   [MIURA Takuya, ARAI Hitoshi]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
◇主に中学校で教えられる数学の内容について,数学を教えるときの基礎となる数学観,教育観,ものの見方や考え方について理解を深める。
◇全国学力・学習状況調査の分析結果に基づき,実際に授業を行うことを想定し,学習指導案の書き方,板書の在り方を学び,習得する。
到達基準
◇上記「概要」に準じる。

授業内容
(7月29日2〜5限・30日1〜4限,8月2日2〜5限・3日1〜3限の4日間合計15時間で構成)
(1) 倍数の判定法(証明をよむ)
(2) 乗除法の仕組み
(3) 数の拡張
(4) 数と式の見方
(5) 図形教育の目標と論証
(6) 証明を見る目
(7) 証明の基づく発展
(8) 図形の概念形成
(9) 空間観念
(10) 条件を満たす点の集合
(11) 問題の見方
(12) 関数の考え
(13) 数学とテクノロジー
(14) 授業づくりの具体(指導案と板書)③
(15) 数学教育の今後の展望(単位認定試験)

※「授業づくりの具体(指導案作成・板書計画)」は,各講義の中に含めて進める。

履修条件・関連項目
教室:工学部L1216教室
1日目(7/29)
(1) 数学教育の目標と数学科の目標(オリエンテーション)
(2) 約数と倍数
(3) 乗除法の仕組み
(4) 数の拡張
(5) 数と式の見方
(6) 授業づくりの具体(指導案・板書)①
2日目(7/30)
(7) 図形教育の目標と論証
(8) 図形の概念形成
(9) 証明を見る目
(10) 証明の基づく発展
(11) 空間観念
(12) 授業づくりの具体(指導案・板書)②
3日目(8/2)
(13) 条件を満たす点の集合
(14) 問題の見方
(15) 関数の考え
(16) 数学とテクノロジー
(17) 授業づくりの具体(指導案と板書)③
(18) 数学教育の今後の展望(まとめ)
(7/31と8/1は授業はありません。)

テキスト・教科書
◇特になし。必要な資料は,担当教員が準備して提供する。
参考書
◇『平成29年度全国学力・学習状況調査解説資料中学校数学』(国立教育政策研究所)
↑ 国研HPからダウンロード可能
◇『中学校数学科 授業を変える「板書」の工夫45』(明示図書)
◇『中学校数学 数学の授業づくり はじめの一歩』(明示図書)

成績評価の方法
◇レポートを提出することを単位認定の条件とします。
◇成績評価は単位認定試験で行います。
教員から一言
数学をつくるときの考え方に接し,数学を発展させる立場で考えることを体験しましょう。
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2017/04/06 18:00:10