科目名[英文名] | |||||
理科教育法Ⅱ [Science Education Ⅱ] | |||||
区分 | 教職科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | V0005 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
有岡 淳 [] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
1.中学「理科2分野」、高校「生物」の学習内容を中心に、理科教育の内容と方法を考察する。 2.学習指導要領「理科」生物分野の新しい内容、学力観、評価方法を検討する。 3.生物分野の教材開発、観察、実験、野外実習の進め方について考察する。 4.理科におけるアクティブ・ラーニング型授業の指導方法について考察する。 |
到達基準 |
1.新学習指導要領・生物分野の内容及び観点別評価方法を理解し、これに対する考察を行う。 2.自然環境を生かした生物教育、ヒトを中心とした生物教育に対する理解を深め、これに対する考察を行う。 3.理科におけるアクティブ・ラーニング型授業の手法を検討し、授業実施上のスキルの上達を目指す。 4.動物園実習の実習計画を作成することができる。 |
授業内容 |
●集中講義(8月2日〜8月7日:9時〜) <第1日・8月2日> 1.「生物分野」学習指導要領の内容 2.学力観の変遷とPISA型学力観 3.新学習指導要領に基づく観点別評価 4.生物教育の目標 <第2日・8月3日> 1.自然環境を生かした生物教育 2.野外実習と教材開発 3.ヒトを中心とした生物教育 4.ヒトの特徴と進化 5.ブタの臓器を利用した教材 <第3日・8月5日> 1.校外施設を利用した生物教育(多摩動物公園における実習) 2.動物園で学ぶ動物の生態、分類、進化 <第4日・8月7日> 1.授業実践例の検討 2.アクティブ・ラーニング型授業の検討 3.模擬授業 4.まとめ〜よりよい授業を目指して〜 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
資料配付 「生物」教員希望者は高校教科書(東京書籍「基礎生物」「生物」)を購入することが望ましい。高校時に利用した教科書でよい。 |
参考書 |
すぐ実践できるアクティブ・ラーニング高校理科:編集・西川純:著者・大野智久・菊地篤:学陽出版 |
成績評価の方法 |
出席、当日の課題、レポート |
教員から一言 |
生物分野(「生物基礎」「生物」)の内容、生徒の学びのスタイルは年々変化しています。理科の授業のあり方に「正解」があるわけではありません。アクティブ・ラーニングなど、現場の教育実践例から学びながら、生物教育の目的と方法を考察していきたいと考えています。 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2017/04/24 16:10:27 |