科目名[英文名] | |||||
食料システム経済学 [Economics of Food System] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 01AN2503 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
野見山 敏雄, 観山 恵理子 [NOMIYAMA Toshio, MIYAMA Eriko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本講義では、食料の生産と消費、ならびにそれらの間に介在する食品産業(食品製造業・食品流通業・外食産業)を包括的にとらえるフードシステム学の視点から、 身の回りの食生活や食料供給構造に改めて目を向け、国内外の食料をめぐる問題について学び、考える。 |
到達基準 |
フードシステムに関連する基本的な知識を習得した上で、現実の食料問題に対する洞察力を身につける |
授業内容 |
概要 本講義では、食料の生産と消費、ならびにそれらの間に介在する食品産業(食品製造業・食品流通業・外食産業)を包括的にとらえるフードシステム学の視点から、 身の回りの食生活や食料供給構造に改めて目を向け、国内外の食料をめぐる問題について学び、考える。 到達基準 フードシステムに関連する基本的な知識を習得した上で、現実の食料問題に対する洞察力を身につける。 第一部:理論 1.ガイダンス(10月5日) ―フードシステムとは何か― 2.フードシステムを理解するためのツール(10月12日) ―ミクロ経済学、マーケティング理論等の応用― 第二部:日本のフードシステム 3.日本人の食生活の変遷と特徴(10月19日) 4.日本の農業生産構造の変遷(10月26日) 5.食品流通1 卸売市場流通の変遷(11月2日) ※11月9日は学園祭のため休講 6.食品流通2 日本における小売業の変遷(11月16日) 7.地産地消と6次産業化について (野見山教授担当) (11月23日) 8.外食産業・食品加工業の発展(11月30日) 9.食品輸入と食料自給率の問題(12月7日) 第三部:世界のフードシステム 10.国境を超えた食料産業クラスターの形成と多国籍企業(12月14日) 11.貿易交渉における農業・食料問題(12月21日) 第四部:その他のトピック 12.安心・安全な食品の生産・流通のためのしくみ(1月11日) ※1月18日はセンター試験準備のため休講 13.食料生産と資源・環境問題(1月25日) 14.フードシステムと自然災害(2月1日) 15.期末試験(2月5日) ※2月5日は火曜日に金曜日の授業を実施 ※講義内容の順番は前後する可能性があります |
履修条件・関連項目 |
前学期開講の経済学(主としてミクロ経済学)を履修していることが望ましい。 |
テキスト・教科書 |
授業はパワーポイントのスライドを用いて進めるため、特定のテキストは使用しないが、より体系だった理解を深めたい人には、下記の参考書ならびに授業中に紹介する書籍・資料を読むことをお勧めする。 パワーポイントのスライドについては、授業の前後に教員のGoogle Driveへアップするため、必要な場合は、各自で大学のG Suiteアカウントにログインし、ダウンロードして印刷すること。 基本的に、教員による資料の印刷・配布は行わない。 |
参考書 |
・高橋正郎 監修・清水みゆき 編著『食料経済ーフードシステムからみた食料問題ー(第5版)」、オーム社、2016年。 その他、授業中に適宜提示する。 |
成績評価の方法 |
出席点:6% 期末試験:94% ※配点については、初回の授業で詳しく説明します。試験問題は、毎回授業に出席し、しっかり講義を聞いてノートをとってもらえれば解ける問題です。 |
教員から一言 |
この講義を通して、身の回りの食に関する問題を多角的に考察できる視野を身につけていただきたい。 |
キーワード |
フードシステム、「食」と「農」、グローバリゼーション |
オフィスアワー |
不定期。メール連絡をいただければ随時対応します。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/19 20:48:13 |