科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1.5 
対象学科等 生物生産学科, 応用生物科学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科  対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01FY0001M
責任教員 [ローマ字表記]
鈴木 馨   [SUZUKI Kaoru]
所属 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 研究室   メールアドレス

概要
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。
また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。

テーマ:動物園の機能
時限:1時限
実施場所:履修ガイドで指示
備考:一部集中(学外施設見学、2018年度は6/9(土)で決定、詳細は最初の授業で指示する)
到達基準
・自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身についたか。

到達基準:
①ゼミに積極的に参加する。
②発表資料・レポートを作成する。
③現代動物園の役割り・機能を理解する。
授業内容
FSセンターは横浜市立および川崎市立動物園と共同で日本産野生動物の治療技術・飼育技術に関する実物研究をおこなっている。このことからもわかるように、動物園はただの娯楽施設ではなく、動物学に立脚した社会教育施設・学術研究施設であって、生きた動物を展示する博物館の役割りを果たしている。この授業では、動物園の歴史、制度、現状と展望などを分担して調査する。それらを持ち回りで発表しながらアレコレと話し合い、動物園の機能を総合的に明らかにしたい。この過程で蓄えた知識をもとに、実際に動物園を訪問し、新たな目でこの施設の社会的役割りを見つめ直すこととする。なおこの現地訪問では、公開エリアだけでなく、非公開エリア(病院、保護施設など)の見学も計画している。見学は、土曜日を利用しての集中実施(2018年度は6/9(土)で決定)、現地集合・現地解散、交通費等は自己負担とする。この授業を通じて、身近な存在に意外な面があることや、新鮮なものとして見ることの面白さに気づいてもらいたい。
履修条件・関連項目
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。
履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。

特別な専門知識を前提とはしない。
関連項目:最初の時間に提示する。
テキスト・教科書
なし。
参考書
成書・文献を紹介することがある。
成績評価の方法
出席重視(1/3以上欠席した場合は単位を認定しません)

レポート:80%
平常点:20%
全回出席を原則とする。
教員から一言
集合時間を守ること。遅刻は認めない。
その他注意事項等詳細は最初のゼミで提示する。
キーワード
動物園、学外施設見学、ゼミナール
オフィスアワー
メール予約制(送信件名に学科名・氏名を明記)
備考1
授業内容は一部変更することもある。
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~fswild/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/05 8:37:29