科目名[英文名] | |||||
農学基礎ゼミ [Basic Seminar of Agricultural Science] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 1.5 | |
対象学科等 | 応用生物科学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科, 共同獣医学科 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 前学期 |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 01FY0001h | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
杉原 創 [SUGIHARA Sou] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。 また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。 |
到達基準 |
・自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身についたか。 ・自分に必要な文献・経験を探索し、それらの課程で得た知識を昇華したうえで、他人と議論を展開できるようになったか。 |
授業内容 |
持続可能性の定義について参加者全員で考えた上で、その実現に必要な課題やその解決方策について参加者全員のアイデアや議論をもとに考える。 教員の専門は土壌学・環境農学であるため、教員が提供できる話題は土壌圏からみた持続可能性の事例が多くなるが、土壌圏以外の水圏・大気圏・農村社会も含めた「農業と環境」に関する諸問題について議論を行い、知識を深めてもらいたい。 最初の数回の講義では教員からいくつか話題提供をしたうえで参加者全員で議論をおこなう。 後半には履修学生が関心を持った持続可能性に関する個別の問題について調査した結果をそれぞれ発表し、全員で議論をおこなう。 |
履修条件・関連項目 |
・自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。 ・履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。 |
テキスト・教科書 |
特にはなし。 |
参考書 |
藤井一至著「大地の5億年」ヤマケイ新書 |
成績評価の方法 |
出席重視(1/3 以上欠席した場合は単位を認定しない) 講義中に実施する討議および発表の内容で評価する。 |
教員から一言 |
食料増産のみが農学の目指すべき価値観なのでしょうか?きっとちがいますよね? “農業”がもつ多様な可能性に興味をもつ、主体性のある学生の参加を希望します。 |
キーワード |
持続可能性 食料問題 環境問題 途上国 先進国 |
オフィスアワー |
メールで対応する。 |
備考1 |
講義は日本語でおこないます。 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/22 11:08:44 |