| 科目名[英文名] | |||||
| 農学基礎ゼミ [Basic Seminar of Agricultural Science] | |||||
| 区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 1.5 | |
| 対象学科等 | 生物生産学科, 応用生物科学科, 地域生態システム学科, 共同獣医学科 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 前学期 | 
| 授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 01FY0001v | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 中嶋 吉弘 [NAKASHIMA Yoshihiro] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 | 
| 1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。 また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。 | 
| 到達基準 | 
| (1)自らが問題意識をもち、自主的に調査する方法が身についたか。 (2)課題解決に必要な情報を収集するための手段の理解が深められたか。 (3)自分の調べたことや考えを他人に理解できるように伝えることができたか。 | 
| 授業内容 | 
| 第1回 ガイダンス(大気環境に関する簡単な紹介と以降の授業内容の説明) 第2回 実験:エアロゾルを作ってみよう 第3回 討論:なぜエアロゾルができるか?できないか? 第4回 実験:光化学オキシダントを測定しよう 第5回 討論:光化学オキシダントはどうやって計っている? 第6回 実験:光化学オキシダントを発生させよう 第7回 討論:光化学オキシダントがどうして発生する? 第8回 調査:大気観測データを調べてみよう 第9回 討論:大気観測データから何が読み取れるか? 第10回 見学:東京都環境科学研究所を訪問し、研究員にいろいろ聞いてみよう *諸事情により変更する場合があります | 
| 履修条件・関連項目 | 
| 自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。 履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。 | 
| テキスト・教科書 | 
| 特になし。 | 
| 参考書 | 
| 特になし。 | 
| 成績評価の方法 | 
| 各回で行う討論の場での発表内容や質疑応答などから判断します。 したがって出席しなかった場合は採点の対象外となります。 | 
| 教員から一言 | 
| このゼミでは大気化学、特に大気汚染に関する原因や現状など基礎的な内容を知ってもらうだけでなく、(1)実験を通して起きた現象の捉え方、(2)データの整理方法、(3)プレゼンテーションの方法と討論、(4)現場で働く研究員との交流、などを学んでいきます。特に(1)-(4)は今後の学科内での教育および研究活動でも役立ちますので、このゼミを通して学んでください。 | 
| キーワード | 
| オフィスアワー | 
| 備考1 | 
| 備考2 | 
| 参照ホームページ | 
| 開講言語 | 
| 日本語 | 
| 語学学習科目 | 
| 更新日付 | 
| 2018/03/07 17:06:02 |