科目名[英文名]
物理学実験   [Fundamental Experiments in Physics]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01PH0604a
責任教員 [ローマ字表記]
近江 正陽, 安藤 恵介   [OMI Masaharu, ANDO Keisuke]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
目的
 物理現象の観察結果から、その現象の奥に潜む法則性を理解し、その結果をレポートとしてまとめる方法を学ぶ。

到達基準
概要
 種々の物理現象に関する実験を行い、それらを数量的に取り扱うことを通して、現象の観察結果からその現象の奥に潜む法則性を理解し、物理学の考え方や方法を身につけるとともに、レポートとしてまとめる方法を習得すること。
授業内容
0.ガイダンス、レポートの書き方
1.力学台車の運動と重力加速度
 物理現象の基礎である重力について学ぶ。
 斜面上を運動する台車の運動を記録し、重力加速度を求める。
2.計測の基礎と計測値の取扱い
 ノギス、天秤の取扱いと測定の誤差について学ぶ。
3.曲げ載荷法による金属材料のヤング率の測定
 材料力学の基礎である弾性について学ぶ。金属棒の曲げヤング率を載荷法によって求める。
4.ジュール熱の測定と熱の仕事当量
 電気の基礎である電流および電圧、抵抗と熱エネルギーの関係を学ぶ。電気-エネルギーの関係(ジュールの法則)から熱の仕事当量を測定する。
5.回折によるレーザ光の波長測定
 鋼尺や回折格子を用いて波(光)の波長を測定する。
6.実験およびレポートの解説①
7.実験およびレポートの解説②
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
実験テキストを配布する。
参考書
原 康夫:第4版 物理学基礎、学術図書出版社、2012
成績評価の方法
平常点(50%)、実験レポート(50%)の割合で成績を評価する。
教員から一言
第1回目(4/13)は全体のガイダンスを行います。履修希望者は1講-24教室に集合してください。
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/08 17:39:47