科目名[英文名]
フィールド安全管理学   [Safety Management in Field Work]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01RN1110
責任教員 [ローマ字表記]
下田 政博, 松本 武, 吉川 正人, 中島 正裕, 小池 伸介, 福本 寛之   [SHIMODA Masahiro, MATSUMOTO Takeshi, YOSHIKAWA Masato, NAKAJIMA Masahiro, KOIKE Shinsuke, FUKUMOTO Hiroyuki]
所属 農学部 研究室 スポーツ健康科学棟  メールアドレス

概要
地域生態システム学科では,さまざまなフィールドでの実習,演習,調査,実験があります。それらの目的を達成するためには,安全管理に関する十分な知識と技能が必要です。本科目では,フィールド活動における安全管理に関する基本的知識を修得するとともに,万が一の時の救急救命法を習得します。
到達基準
フィールド活動における安全管理の考え方を理解する。
フィールドにおけるリスク(動植物、作業環境、対人行動など)に対する具体的知識と対処法を身につける。
救急措置(心肺蘇生・AED使用)の手技を身につけ、万が一の際に活用できるようにする。
農作業用具の取扱法を習得する。
授業内容
本授業は、前期月曜5限に開講します(地域生態システム学1のあと)(場所は1講24)。
以下は予定です(具体的内容は変更の可能性があります)。

前半は講義(@1講24教室)
4/16 オリエンテーション,フィールドにおける安全管理の必要性(担当:下田政博)
4/23 野外活動で出会う動物とリスク管理(担当:小池伸介)
4/30 野外活動で出会う植物とリスク管理(担当:吉川正人)
5/07 社会調査におけるリスク管理(担当:中島正裕)
5/14 野外活動で起こるヒューマンエラーとリスク管理(担当:松本 武)

後半は演習(4グループに分かれて実施する。場所は別途通知)
5/21,5/28,6/4,6/11のいずれか2回で、次の演習2つを受講する。
 演習1:心肺蘇生法・AED取扱法(担当:下田・福本)
 演習2:農作業用具の取扱法(担当:松本)

レポート課題(6/23〜7/13、演習終了時に掲示します)
:地域生態システム学実習1(必修)で参加した(参加する)ルート2つについて、本講義での学習内容をふまえ、自分で気をつけていたこと、自分や他者の行為行動に問題があった点(注:森林A参加者は、自分が気をつけるべきことや問題がありそうだと思う点)をあげて、リスク管理の面から説明しなさい。
履修条件・関連項目
地域生態システム学、地域生態システム学実習1・2とともに学科必修です。
また、ECO-TOPプログラム必修科目です。
テキスト・教科書
本学より配布の「安全マニュアル2018」を持参のこと。
また、「野外活動における安全マニュアル」を授業中に配布します。
参考書
授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法
この授業では,次の3つの条件を全て満たすことが単位修得要件となります。
・欠席回数が2回以下である。
・2つの演習を受講している。
・期限内にレポートを提出している。
成績評価は、受講時の平常点(60%)とレポート点(40%)の合計点で行います。
教員から一言
地域生態システム学科での学びをより有意義なものにするため,安全に対する意識を高く持ち,必要なときには学んだ知識や技能を役立ててほしいと思います.
キーワード
フィールドワーク,リスク管理,予防と対策,心肺蘇生法,AED,草刈り
オフィスアワー
可能な限り対応しますので,事前にメール等で連絡ください。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/06/22 20:22:56