科目名[英文名]
情報処理学   [Computer Science]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01RN1111a
責任教員 [ローマ字表記]
三宅 清   [MIYAKE Kiyoshi]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
この講座は地域生態システム学科で必要とされる情報処理の基礎を学ぶ学生に対して開講しております。講座は、インターネット及びネットワークの利用を含めた情報処理手順の習得を目的としてます。応用としてExcelマクロを使ったプログラミング、そして、Excel VBAを使ったプログラミングを講座の中で演習します。測量計算システムの設計とプログラムの作成を最終到達点としています。
到達基準
1)Excelを利用し、数値の持つ誤差の許容範囲、データ収集における精度の問題などが理解できている。
2)マクロ言語を使って研究で使用するルーティンワークについてプログラミングができる。
3)Excel VBAを使ってインタラクティブなシステムを構築することができる。
4)3)を通じて測量計算の基礎が理解できている。
授業内容
"1.イントロダクション  本学のシステム利用における注意点、メールシステムの利用法、
  利用上のマナーについてビデオにて解説。 Windowsシステムについても解説。

2.Excel  数式の利用、誤差解析、書式設定について演習を交えて学習。

3.Excel  関数、グラフの作成について演習を交えて学習。報告書の作成についても学習する。

4.Excel  データベースについて学習する。

5.Excel  総合演習 No.1 エクセルを使ったプログラムを作成する
  これまで学んだ知識をもとに、提示された課題について演習、 レポート提出を行う(Moodleにて提出)。
  課題の詳細については、Moodleを参照のこと。

6.マクロ言語 エクセルを使ってマクロの生成、プログラムキーの割当、関数の習得を演習 

7.マクロ言語 プログラムの編集、実行機能について実習。

8.Excel VBA VBAの概要について解説する。  
    
9.VBAの利用  VBエディタの使用法を学ぶ

10.VBAの利用  変数の概念、VB独自の関数について学習する

11.VBAの利用  Formについて学習する

12.VBAの利用  プログラミング演習 測量計算システムの設計およびプログラミング

13.VBAの利用  最終課題。 (Moodleの課題参照)








履修条件・関連項目
本講義はパソコンの基本的な操作、ファイルの取り扱いについては高校の「情報」で既に学んでいるものとして進める。

テキスト・教科書
学習の内容はMoodle上に提示され、講義の進捗によりその都度変更が加えられることがある。
尚、課題、NoteなどはMoodleからダウンロードすることで各自取得する。
参考書
一般書籍でExcel、VBA言語解説本の最新版を講座で案内する

成績評価の方法
演習中心の講座となります。8割以上の出席を必要とします。3回の課題提出は必須。
出席(20%)、課題内容(80%)により評価します。
2016年度成績分布 S32% A60% B8% C0% D0%
教員から一言
今後の学究生活で必須となる情報処理ツールについて学びます。
演習中心のため、講義中で説明したことを忘れないうちに自習時間にすぐに復習すること。
出席届は、講座開始直後メールにて行います。講座の前にMoodleの掲示板をチェック、講座に備えてください。
キーワード
"Windows7,10, Excel, MACRO, Excel VBA,応用数学、情報解析学、測量計算システム、トラバース測量システム
オフィスアワー
"可能な限り随時メールにて対応する。 k-miyake★cc.tuat.ac.jp(★→@)
備考1
"2017の成績分布 S 38% A 58% B 4% C 0% D 0%
2016の成績分布 S 32% A 60% B 8% C 0% D 0%
2015の成績分布 S 26% A 68% B 4% C 0% D 2%
2014の成績分布 S 24%, A 62%, B 12%, C 0%, D 2%
2013の成績分布 S 18%, A 66%, B 14%, C 0%, D 2%
尚、この成績分布は地シス全クラスの評価をもとに計算しました "
備考2
Moodle 2018年度 情報処理学 Rn金2限 参照
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/08/27 10:35:17