科目名[英文名]
土壌生態管理学   [Ecological Soil Management]
区分		選択必修		単位数	2
対象学科等		対象年次	2～	開講時期	後学期
授業形態	後学期	時間割番号	01RN2215
責任教員 [ローマ字表記]
豊田 剛己   [TOYODA Koki]
所属	生物システム応用科学府	研究室		メールアドレス

概要

目的：土壌を基盤とした作物生産システムの過去から現在にわたる変遷を学び、今後の持続的作物生産のあり方を考える。また、その過程で、土壌学に関する基礎知識を学ぶ。 概要：土壌は作物生産および生命の基盤である。その土壌について、肥沃度、化学肥料・農薬の偏重、有機農法、連作障害、硝酸汚染、地球温暖化ガスといったキーワードを中心に、これまでの土壌管理のあり方について学び、将来あるべき持続的土壌管理について考える。

到達基準

土壌学に関する基礎的事項を理解する。

授業内容

10月 1日 １．はじめに：知っておいて欲しい各種統計 10月 8日 ２．わが国及び世界の土壌資源 10月15日 ３．水田の天然肥沃度 10月22日 ４．土壌管理技術の変遷 10月29日 ５．化学農薬の作物生産への貢献 11月 5日 ６．化学肥料の作物生産への貢献 11月12日 ７．中間テスト 11月19日 ８．連作障害および連作障害回避のための土壌管理 11月26日 ９．土壌微生物について 12月 3日 １０．土壌生物の有する生態系機能 12月10日 １１．農業由来の環境汚染と環境負荷 12月17日 １２．エネルギー投入型施設栽培 1月 7日 １３．地目連鎖・人工湿地による環境浄化 1月14日 １４．持続的作物生産システムのあり方 　 1月21日 １５．最終テスト

履修条件・関連項目

特になし

テキスト・教科書

特になし

参考書

土壌学の基礎（松中照夫著）、環境土壌学（松井健・岡崎正規著）、農業と環境汚染（西尾道徳著）、土と食糧（日本土壌肥料学会編）など

成績評価の方法

中間テスト（50点）と期末テスト（50点） 出席点はなし。ただし、授業後のコメントカードの内容次第で加点。

教員から一言

キーワード

土壌、水田、環境負荷、生物機能、地球温暖化

オフィスアワー

月曜日12時〜13時

備考１

備考２

参照ホームページ

http://www.tuat.ac.jp/~toyoda/

開講言語

日本語

語学学習科目

更新日付

2018/04/10 9:02:24