科目名[英文名] | |||||
健康アメニティ論 [Health and Amenities] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 01RN3236 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
下田 政博, 福本 寛之 [SHIMODA Masahiro, FUKUMOTO Hiroyuki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
わが国では少子高齢および過疎過密に代表される人口構成の問題を抱えている。その問題を解決するためにさまざまな方面から総合的かつ有効な対策を立てることが緊急な課題としてクローズアップされている。言い換えれば、従来の街や地域のあり方全般を見直し21世紀型に再構築する必要がある。 人口構成が変化する中で新しい社会を構築するためには従来とは異なるいくつかの重要なポイントが存在する。つまり、単なる生産性の向上を目指したものではなく、自然環境とのバランスや人としての豊かさを享受できる街や地域の構築をめざしたものでなくてはならない。 本講義では、街や地域を再構築する際に重要となるいくつかのポイントのうち、とりわけ、「人の快適性」に焦点を当て、快適性を感ずる主体と指標、快適性デザインを施した事例紹介(含研究)、快適性デザインの方法(含実践)、などについて論ずるとともに可能な限り学生参加型の授業を展開する。 |
到達基準 |
ひとの「感性や感覚」、「快・不快」およびそれに基づく行動は周囲の環境と常時密接に関係しており、その関係性を把握するための手かがりを理解する。 |
授業内容 |
《主な授業内容(予定)》 1. アメニティとは(下田) アメニティの由来、快適性の定義、都市のアメニティ 2. 快適性を感じる主体(福本) ヒトの感覚、加齢変化、快適性の生理的評価 ☆定期試験 3. アメニティデザイン(下田) アメニティ度の測定、五感を刺激するデザイン、都市緑化など ☆定期試験 4. 快適性デザインの実践(☆グループワーク) ピクトグラム、ユニバーサル・デザイン、バリア・フリー、など |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
資料プリントを授業時に配付する。 スライド、ビデオなどの視聴覚教材を用いる。 |
参考書 |
特になし。必要なときには、講義のなかで紹介する。 |
成績評価の方法 |
この授業では,次の3つの条件を全て満たすことが単位修得要件となります。 ・欠席回数が2回以下である。 ・2つの試験を受験している。 ・グループワークで活動している。 成績評価は、2つの定期試験(60%)とグループワーク(40%)の合計点で行います。 |
教員から一言 |
授業内で、グループで活動することがあるので、途中で履修放棄しないこと。 |
キーワード |
アメニティ、快適性、生体情報、ゆらぎ、ユニバーサル・デザイン |
オフィスアワー |
事前にメールで連絡してください。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://web.tuat.ac.jp/~amenity/ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/04/09 19:23:57 |