科目名[英文名]
木質資源利用学   [Woody Resource Technology]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01RN3268
責任教員 [ローマ字表記]
佐藤 敬一, 近江 正陽   [SATO Keiichi, OMI Masaharu]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
森林生態系と森林資源を両立させ、循環型社会の構築のための理念、今後の木質系資源の活用を生物的、物理的、化学的及び工学的に用いるシステムについて講述する。
到達基準
森林資源の利用について,生物的、物理的、化学的及び工学的観点から理解を深める
授業内容
(講義の順番等に変更が出る可能性があります。変更時には掲示しますので注意して下さい。)
0.シラバス(講義概要、成績 評価の方法等)の説明 
1.木材の物性 (担当:佐藤敬一)                
2.木質構造 (担当:佐藤敬一)
3.木材の形成 (担当:船田 良)         
4.木材の組織 (担当:船田 良)
5.木材の微細構造とセルロースミクロフィブリル (担当:堀川祥生)    
6.セルロースの化学 (担当:粕谷夏基)      
7.ヘミセルロース・リグニンの化学 (担当:粕谷夏基)      
8.枯渇資源と木質資源 (担当:安藤恵介)    
9.木材の加工と加工機械 (担当:安藤恵介) 
10.木質の化学加工 (担 当:近江正陽)  
11.木材用接着剤と木質材料 (担当:近江正陽)
12.木材の熱分解および炭化 (担当:小瀬亮太)
13.パルプ製紙 (担当:小瀬亮太) 
14.抽出成分 (担当:吉田誠)
15.きのこと木材保存 (担当:吉田誠)
履修条件・関連項目
特になし
テキスト・教科書
特になし
参考書
東京農工大学農学部編「森林・林業実務必携」(朝倉書店)
日本木材学会編「木質の物理」、「木質の化学」(文永堂出版)
成績評価の方法
平常点とレポートの提出
レポート課題(例)「1)循環資源利用学概論の講義の中でもっとも関心をもった内容に関し,担当教員名を明記し、 自身の考えを記せ。また,2)自身の進路が国や地方自治体になった場合,本講義の内容が具体的にどのように役立つと思うか。」二つを合わせてA4用紙で2枚以内に、ワープロソフトを用いて印字し、提出すること。提出は教務係のレポートボックス。
教員から一言
国家や地方の公務員試験の林学や林業・森林に含まれている林産学(森林資源)についての内容を扱う講義です。講義の順番等に変更が出る可能性があります。変更時には掲示しますので注意して下さい。
キーワード
木材、木質材料、木材組織、木材物理、木材加工、木質構造、化学加工、接着剤、炭化、木材化学、木材保存、パルプ、紙
オフィスアワー
質問等は授業中及び授業前後の時間に随時受け付ける、また、担当講師にメールで問い合わせしてください。
備考1
昨年度までの「循環資源利用学概論」の内容です。科目名が変更になりました。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/08 17:51:46