科目名[英文名]
組織学実習   [Practice in Veterinary Histology]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01VN2108
責任教員 [ローマ字表記]
柴田 秀史, 瀧上 周   [SHIBATA Hideshi, TAKIGAMI Shu]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
高等動物の体を構成する正常な各器官の組織標本を観察し,顕微鏡レベルにおける正常な動物体の構造を理解する.

到達基準
動物体を構成する器官の顕微鏡レベルにおける基本的な解剖学的構成と器官を構成する種々の細胞を同定できるようになる.
授業内容
1.循環器(動脈,静脈,心臓)
2.リンパ関連器官〈胸腺,リンパ節,脾臓)
3.消化器1(口腔,舌,歯,食道)
4.消化器2 (胃)
5.消化器3 (腸)
6.消化器4 (肝臓,膵臓)
7.呼吸器(鼻腔,気管,肺)
8.泌尿器(腎臓,尿管,膀胱)
9.雄性生殖器(精巣,精管,副生殖腺,陰茎)
10. 雌性生殖器(卵巣,卵管,子宮,膣)
11. 内分泌器(下垂体,甲状腺,上皮小体,副腎,松果体)
12. 感覚器(眼球,嗅粘膜,内耳)
13. 外皮(皮膚,乳腺)
14. 中枢神経(大脳,小脳,脊髄)
15. 実習試験
履修条件・関連項目
生物学,解剖学,組織学,発生学,生理学,生化学,細胞生物学と密接に関係する.
テキスト・教科書
参考書
日本獣医解剖学会編「獣医組織学第五版」学窓社
日本獣医解剖学会編「獣医解剖,組織,発生学」学窓社,
岩永敏彦「カラーアトラス組織細胞学」医歯薬出版
Bacha and Bacha "Color Atlas of Veterinary Histology" Lippincott Williams & Wilkins
成績評価の方法
スケッチ(40%),実習に臨む態度(40%),試験(20%)
教員から一言
組織標本を肉眼あるいは弱拡大で観察することにより,正常な器官の組織学的構築を理解するとともに,標本を強拡大で観察し,器官を構成する各種細胞の形態学的特徴を捉えること.
キーワード
細胞,組織,形態
オフィスアワー
随時.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/17 16:52:47