科目名[英文名]
動物行動学   [Veterinary Ethology]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01VN2115
責任教員 [ローマ字表記]
佐藤 俊幸, 小山 哲史   [SATO Toshiyuki, KOYAMA Satoshi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
【概要】なぜ、どのようにして、動物や人間がそういう行動をとるのか、行動の適応的意義(究極要因)とメカニズム(至近要因)について進化的観点から解説しする。
到達基準
【目標】性選択、血縁選択、そして包括適応度の概念を理解し、動物がなぜそのような行動をとるのか、深く洞察できるようになってもらう。基礎動物行動学および獣医動物行動学への理解を深める。
授業内容
【第1回】イントロダクション:行動学とは?
【第2〜3回】生存と行動
【第4〜6回】繁殖と行動:性選択
【第7〜9回】動物の社会行動:包括適応度と血縁選択
【第10回】人間行動学
【第11〜14回】獣医動物行動学
【第15回】試験と解答
履修条件・関連項目
履修条件は特にありません。関連項目は生物学、進化学、生理学。
テキスト・教科書
Moodle と iアシスタントからテキストとスライド、資料をダウンロードして利用。
コアカリ準拠の森 裕司 / 武内ゆかり / 内田佳子著「動物行動学」インターズー社も購入しておくと良い。
参考書
「行動生物学」、小原嘉明 著、培風館
「動物の社会:社会生物学・行動生態学入門(改訂版)」、伊藤 嘉昭 著、東海大学出版会
成績評価の方法
最終日に試験を実施。試験7割、平常点3割。毎回簡単な質問に回答し講義の最後に提出。
教員から一言
新しい見方、考え方によって違った世界が見えてくる科学のおもしろさを味わい、学びとってほしい。
キーワード
包括適応度、性選択、血縁選択、社会行動、獣医動物行動学
オフィスアワー
昼休み、夕方(アポを取る方が確実: 佐藤俊幸 tsatoh@cc.tuat.ac.jp; 小山哲史 skoyama@cc.tuat.ac.jp)
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/16 14:17:37