科目名[英文名]
繁殖機能制御学実習   [Practice in Veterinary Reproduction]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 4  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01VN4503
責任教員 [ローマ字表記]
田中 知己, 遠藤 なつ美   [TANAKA Tomomi, ENDO Natsumi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
家畜の繁殖状態を検査するための基本的な技術を習得し、繁殖障害ならびに産科疾患について診断,治療,予防法を実習する。
到達基準
成績評価を以下の基準によって行います。
 S(90-100):到達基準を超えた成果を上げている。
 A(80-89):到達基準を十分達成している。
 B(70-79):到達基準を達成している。
 C(60-69):到達基準をおおむね達成している。
 D(0-59):到達基準に達していない。
授業内容
 1.実習のガイダンス
 2.乳用牛群のモニターと飼養環境の評価(保定・外貌観察、体尺測定、BCS評価など)
 3.乳用牛群のモニターと飼養環境の評価(一般身体検査、ストールの評価と畜舎構造)
 4.牛と豚の雌生殖器の構造理解
 5.家畜の発情周期(講義)
 6.牛群の繁殖管理、牛の発情観察・腟検査・直腸検査牛の直腸検査法
 7.牛の直腸検査法、超音波検査法、所見の記録法
 8.牛の直腸検査法、超音波検査法、小テスト
 9.プロジェステロン測定法
10.牛の繁殖機能の評価
11.精液採取法(ヤギ)、精子観察、精子の凍結保存
12.牛の精液検査法、頸管粘液検査
13.まとめ
14、15.前橋種雄牛センター、家畜改良技術研究所の見学
履修条件・関連項目
繁殖機能制御学
テキスト・教科書
参考書
獣医繁殖学教育協議会「獣医繁殖学マニュアル」、浜名克己・中尾敏彦・津曲茂久「獣医繁殖学第4版」文永堂出版、小笠 晃 監修「動物臨床繁殖学」朝倉書店、「家畜共済の診療指針(I)(II)」全国農業共済協会
成績評価の方法
実習に3/4以上出席した者について出席回数および試験等を点数化して評価する。
教員から一言
牛を扱うことが多いので,怪我をしないように実習中は気を緩めず注意して臨む必要あり。
キーワード
繁殖,繁殖機能検査,直腸検査,繁殖障害,診断
オフィスアワー
オフィスアワー:月曜日〜金曜日13:00 - 17:00
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2018/03/15 17:42:52